退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#973: “もののけ姫の世界”

2018-01-28 22:21:42 | アメリカ便り
昨日今日と2日間、オーストラリアンシェパード保護犬のファンドレイズボランティアーのため、“ピュリナファーム”に行ってきました。
ここは昔、子供たちをよく連れて来た農場遊園地です。
ピュリナと言う動物(特に犬猫)のえさを作っている、世界的に有名な会社が運営している入場料無料の場所です。
と言えばセントルイスって、結構ただで遊べるところがたくさんある感じがします。
動物園、美術館もただだし。

2日間、目いっぱい犬と人に会いました。
私の持ち場はブース#1。
“20x5メーターぐらいの広場に犬と人間をつっこんで、ボールとフリスビーを渡し、飼い主と犬を遊ばせる”、人をやりました。
もちろん、会話も必要です。
しかし犬も子供と同様、“犬を見れば飼い主がわかる”なのです。
だから、人観察が大好きな私にとっては、もってこいの場所でした。

初日、一番最初に来た犬と飼い主、いや飼い主は、見たからに問題があった。
この飼い主は過去何年か問題を起こしているそうで有名だったみたい。
見たからに、メンタリーハンディキャップの人で、思わず、“犬がかわいそう”と思わせる人でした。
一人でも思うように歩けない人が、ハイパーな猟犬の入った大きな雑種を飼っているというのが間違い。
おとなしい“チン”とか“マルチーズ”とかにしておけばよかったのに。
広場に入ったとたん、ひき綱が飼い主の足に絡まって、飼い主は主っきり床にひっくり返り、犬はゲイトを飛び越えて小学校の運動場の2倍ぐらいはありそうなところを、ひき綱をつけたまま、おもっきり走り始めた。
2周ぐらいしてようやっと誰かが捕まえてくれた。

世話役の人に丁寧に“帰ってください”と言われてました。

犬を選ぶにも、飼い主の年、性格、能力を考慮に入れたほうがいいですね。

今日の題ですが、63年生きてますが初めて真っ白な鹿を見ました。
疲れてかえってきても家には退屈そうなジュンちゃんが待っている。
“ミーファースト”の主人はジュンちゃんが家にいることも忘れるような、自分勝手な人物。
だから3時半ぐらいに帰ってきて、ジュンちゃんを車につっこみ、いつものトレイルに行って来ました。
そして、そこで見たのです、真っ白の(アルバイノ)鹿を。
最初は“野生の馬”と思ったけど、先に見ていた自転車のりの人が“鹿だよ”と。
夢の中、いやまさにジブリ映画の“もののけ姫”の世界でした。

iphoneで撮ったので、写りがよくないし、icloudの使い方もよくわからなかったので、それを使って携帯からコンピューターに移すのに時間がかかりました。
パスワード、パスワードで大変でした。







ハブグレジュンタのマミー