退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1086:大切な人が、、

2018-09-04 21:09:10 | アメリカ便り
セントルイスはまだまだ暑い日が続いています。
毎日95度を行ったり来たり。
日本は台風21号がひどい爪あとを残しました。
アメリカもメキシコ湾に台風が接近とか。
右も左も台風。

先週、朝、メールを開けたら大好きでとても尊敬している友達のご主人からでした。
“悲しいお知らせがあります”。
それを見たとき、力が抜けました。
ついにきたか。
病気だったのは知っていたけど、、、

アメリカで知り合ってから20年以上の付き合いでした。
同じ札幌出身ということで、離れても年に1,2回はあっていたのですが。
友達は雲の上のひととなり、毎日を忙しく、そして張り合いを持って好きな仕事に勤しんで来た所なのに。
もったいない。
なんともったいない損失だろうか。
私よりずっと若いのに。

何でもおいしそうに食べました。
それも非常に大食いでした。
私が作ったベトナムヌードルを3杯も平らげました。
バーベキューリブもよく食べてくれた。
本当に何でもおいしそうによく食べてくれた。

耳に穴を開け(ピアス)にいったとき、熊のぬいぐるみをしっかり抱いていたっけ。
本当にいろいろ思い出があります。

ミーハーのところも大好きでした。
家に泊まらせてもらったときには“バーミューダトースター”だかを買ったばかりで、”これで焼いたトーストは最高”と言って食べていました。
私には日本のパンはおいしいものと頭にあるので、大しておいしいとは感じなかったけど。

とにかくいろいろ大好きでした。
もうあの笑顔を見ることができないとは。
それもこれほど早くやってくるとは。

死ぬのが怖くなくなるとはこのことです。
周りから一人抜け、二人抜けしていって、そしてそのうち自分の番がやってきてもいいや、と思えるようになるのです。

明日朝早く1週間ちょっとの予定で東京に行きます。
告別式通夜に出たいと思います。
台風の影響が出ないとよいと思いますが。

ハブグレジュンタのマミー