#1087: 信じられないことばかり、、、

木曜日に地震とともに成田空港に降り立ちましたが。
税関を通り過ぎると、案内のおじさんが地震のことを話していたので〝えっ、何の話？と聞くと北海道で起きた地震について話してくれました。
震度7なんて、5でも大変なことなのに、7だって。

20人以上の方がおなくなりになり、まだ行方不明者も多数。
突然のご不幸に見舞われた方々には言葉がありません。
前日までは家族みんな、友達みんなで普通に時を送っていたでしょうね。
普通が普通ではなくなる。

普通を大切にしたいと思います。

友達のお通夜、告別式終わりました。
友達の人柄、そして、社会的地位のため、お通夜には600人を超す方々が参列。
6年間の闘病、仕事、子育て、本当に大変だったでしょうに。
それを持ち前の、誰もが感心するパワーで乗り越えてきた。
立派です。

でも6年間も病とたたかっていたとは。
まるっきり知りませんでした。
最後にあったのは2年くらい前でしょうか。
その後も時々メールでやり取りしていたのですが。
去年はその友達の娘だけ遊びに来て一緒にスキーをしました。
子供たちにも今年になってから病のことを教えたそうです。
私だったら、、
自分の病気のことを黙って、気丈にやっていけるかな、と思いました。
絶対、やっていけないだろう。
子供たちだけでなく、周りの者みんなに教えるだろう。
願わくは、残り少ない時をみんなに労わってもらおうと言う魂胆で、とまでは言わないけど、みんなにも都合があると思うから。

友達はきっとその時が来るまで、できる限り普通に過ごし、できることを普通に（この友達の普通は、一般人にとっては絶対普通ではなかったけど）やっていきたかったんだろう。
自分の病を一生懸命否定したかったんだろうと思う。

しかし医者という自分の病をよく知りうる仕事をしていた友達、砂時計のように残り少なくなっていく自分の命を見つめながら、生きていた友達の気持ちを思うと何も言えません。

最後に我が家に来た時、帰りに空港まで見送ったけど、その時車の中で、イルカの〝なごり雪”がかかったけ。
ふたりで、ウソ泣きしたっけ。

昨日はいつも通り靖国に行ってきました。



我が家の庭で初めて見たネジバナ？



ダラス空港にて



キキちゃんジュンちゃん、どうしているかな～




ハブグレジュンタのマミー