退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1094:アメリカ、ウソのようで本当です。

2018-09-21 08:26:33 | アメリカ便り
隣で、キキちゃんが引綱を咥えて恨めしそうにこちらを見ています。
ですので、今日は短めに。
主人、朝は絶対にコーヒーを飲み新聞を隅から隅まで読まなくてはいけないので、ワンちゃん達もその間は、〝遊んでコール”は私にしか発しません。
と書いたところで、新聞を読み終わった主人がワンちゃんたちと遊びに行きました。
これで少しゆっくりブログをかける。

昨日のニュースでアメリカ人の貯蓄高の話をしていました。
中央値で4000ドル、つまり45万円程度だそうです。
そのうちの50%程度の人は1000ドル程度しかないそうです。
一般的に、非常時のために4,5か月分の給料の蓄え(25,000ドル程度)が必要だそうですが。
ちなみにアメリカ人の平均収入は55,000ドル/年程度だそうです。
平均収入なので、上位1%の年収1億円以上の人も計算されていますが。
事実上の中央値はわかりません。

しかし〝え、うっそー”と言いたくなる貯蓄高ですね。

ということで、日本ではどうなっているか調べると、以下のように書かれていました(Mylife Money Onlineより)。

2017年度の家計調査「貯蓄・家計編」では、1世帯あたりの平均貯蓄額が平均値1,812万円、中央値で1,074万円となりました。前年より5%減りましたが5年ぶりの減少です。
そうは言ってもこれだけみるととんでもない貯蓄額ですが、一部のお金を持っている人や高齢者などがこの平均値の数字を引き上げています。
同じ統計で下の図の勤労者世帯になると数字が少し下がります。平均貯蓄額の平均値が1,327万円、中央値が792万円です。
こうした統計を見るときは平均値だけでなく、中央値まで見なければ実態が見えてきません。

だそうです。
どちらにしてもアメリカ人の貯蓄高がいかに低いかわかります。
勤労世帯中央値(これが一番現実味をおびた値と思うので)を見ても、それがわかります。

今日は事実をお届けしましたが、次回はこれに対する私感による、偏見に富んだ意見を述べたいと思います。

ハブグレジュンタのマミー