退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1107: GMO (2)

2018-10-16 09:21:05 | アメリカ便り
明日、朝3時半に起きて6時のサンフランシスコ経由羽田行きで、またまた日本に帰ります。
昨日は荷造りで、今日はジュンちゃん、キキちゃんのベービーシッター(最初の5日間ほどは主人、次の10日間ほどは隣人キャシー、そして残りは息子:一番信頼できるのはキャシーです)用の指示を書いておかなくては。
ジュンちゃんは簡単なのだけど、キキちゃんが手がかかる。

スーツケース一杯のナッツ、チョコレート、クラッカー等々。
最大限の重量(50パウンド)のお土産が詰まったスーツケース2つです。
もうやらないぞ、と決めたはずの戦後の買い出しにまたなってしまった。

今朝荷造りをしながら考えたんです。
先日の韓国の自衛艦の旭日旗拒否で、自衛艦が観艦式取りやめにしましたが、これって非常にいいことなのでは。
国際ルールに基づいた旭日旗を韓国近海では揚げられないということは、韓国有事の時にも自衛艦は救援に行かなくても良いということなのでは。
自分で自分の首を絞めてるね。
やはり馬鹿な国だ。

GMOの続きです。

赤い布切れひらひら女:GMOは特許で守られているから、何十年も会社に金が入ってくる。

元サイエンティストの私:特許で守られている期限って無限じゃないのよ。政府に特許の請求してから20年なの。そのうち、薬の場合、一般的に12年は研究臨床実験で市場には出ることがないの。だから残りの8年、延長が効いてもその後5年ぐらい、だから最高で計12,3年間ぐらいしか会社にとって儲かるる期間ってないの。その間だって、常に安全試験やら、患者からの告訴が入って来るから出ていく金も多い。GMOなんて未知のもの開発するのにいくら金がかかったか。

ちなみに薬では、10,000個という‟良いかも知れないな~”というターゲトから最終的に10個ぐらいしか残らない。
そしてその中からまた更に各臨床実験に入る薬を決める。
実験室から臨床実験が終わり、市場に出るまで、1000億円近い金と長い年月がかかるのです。
そしてそんな貴重な物を中国が盗んでいく。
トランプが起こるのも無理がないです。

と、赤いひらひら布切れ女との会話が終わったところで、食事が始まったので、これ以上の会話はなしでした。

”勉強しろよな!!”。と一言(言いたかったけど、言わなかった)。

続きは次回です(飛行機の中か空港の中か)。

ハブグレジュンタのマミー