退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1140: アメリカ救急病院

2019-01-09 08:30:27 | アメリカ便り
今日、16日から来ていた娘がウエストバージニアに帰っていきます。
これからお弁当を作って持たせます。
またまたハイウエイ70を東にまっしぐらで、9時間強の運転をしなくてはいけません。

このハイウエイ、18ウイラーと言って、でかいタイヤが18個もついているトラックが、本当に"バンバン”と時速75マイルで飛ばしてくるハイウエイです。
日本の軽だったら、そばに寄ってこられただけど、ぶっ飛んでしまうでしょう。
家に着くまで心配です。

本当は私も一緒に行くはずで帰りの飛行機も手配したのですが、‟母親は不必要”となってしまいました。
となったのも、オハイオでの研修医のインタビューをキャンセルしたため、インタビュー中のモルモット、ルイとモモのベビーシッターが不要となったからです。

いつになったら本当のベビーシッターができるやら。

さておととい、しばらくぶりで救急病院へ行ってきました。
子供が小さい時は、救急病院の医者から‟マイルがたまるね”と言われるぐらい、ちょくちょくお世話になっていましたが。
今回は主人です。
娘と買い物を終えて、さてと晩御飯の支度にとりかかろうとしていた矢先、自転車乗りに行った主人から、今にも死にそうな声で電話がかかってきました。

"テッコロンダ、ウデガアガラナイ、アルケナイ”。
どこにいるかもはっきり言えないぐらい気が動転しているよう。
とにかく、娘と公園へまっしぐら。
広い公園をあっち行ったりこっち行ったりしてようやく主人を発見。
手から血をたらたら流して、自転車の隣に呆然と立っている主人を発見。

スピードメーターをなんかするためになんかしようとしてタイヤに手を突っ込み、急停車したため、自転車を飛び越えて、頭と肩からランディングをしてしまったそうな。
65歳にもなって、自転車に乗りながら、他のことをしようとしたのが大間違い。
自転車に乗っているときにはそれだけに専念しろ。
救急車を呼んだ方がいいと思ったけど、"カッコつけ”の主人は絶対いやだと駄々をこねる。
とにかく、何とか主人と自転車を車に乗せ、娘に救急病院へ行ってもらい、私は主人の車で保健書を取りに家まで。

この主人、なんでもファイルをするのが好きな割には、どこに何があるか自分以外にはわからないようにファイルする。
だからどこに何が入っているかさっぱりわからない。
結局はわからず、保険書なしで救急病院へ。

十分長くなったので、続きは次回。
結論は救急病院に8時間。

ハブグレジュンタのマミー