退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1146: 目まぐるしい

2019-01-20 08:38:59 | アメリカ便り
寒い。
寒さがあちらこちらで交通障害を起こしながら、アメリカ大陸を横断、今は北東に向かっているそうです。
昨日はシカゴの空港で航空機のキャンセルが軒並みだったそうです。

ここセントルイスも朝起きたら、マイナス12度('C)。
我が家の暖房はヒートパンプと言って、わけのわからシステム。
一つ言えることは、非常に寒い時には役立たず。
今朝起きてみると20度にセットした家の中が13度にしかなっていない。
ちなみにこの設定温度、私が高めにセットすると、主人がいつの間にか下げるのです。
早速、ヒーターをイマージェンシーにセットしてヒートパンプから電気に変えました。
そして地下に行って集中暖房のフィルターを見ると案の定ごみでいっぱい。
あたらしいのに変えたら、風力が少しは上がったようです。
これで少しは暖かくなるだろう。
いつもながら、私は起きたらすぐ動く人です。
主人は普段の動きも遅いですが、朝はなお遅い。
コーヒーを淹れて、新聞をとって来て、そして、シリオを食べながら新聞を読む。
朝の日課です。
私はその周りでちょこまかちょこまか動く。
昨日の予報では、娘のいるところ(今日はボーイフレンドの両親のいるピッツバーグ)はマイナス27度だそうです。
寒ーい。

さて、目まぐるしいの続きですが。
トランプさんは相変わらず話題を振りまいています。
しかし、"ガバメントシャットダウン”ってさすが、"身勝手なアメリカだ”、と思わせる状態がもう30日続いています。
これは過去最長です。
もう国民を考えない、政治家の意地の張り合いです。

おまけにトランプの選挙時の弁護士(マイケルコーエン)が、‟国会質疑(?)で嘘をつけとトランプに指示された”と言ったもんだから、トランプの弾劾が囁かられる。
でもそのうわさが立ち始めるや否や、トランプが"民主党と交渉に応じる”と"ガバメントシャットダウン”中止かな?の期待をちょっとだけ持たせる発言をする。
しかし民主党も意地があるので、、、、
国民を考えない政治とはまさにこれです。
政治家同士の意地の張り合いと取引。

トランプと北朝鮮の金さんとの"くそにもならない、顔見世”が2月に行われる様です。
何を話すんだか。
でも評論家が言うには、この会議が正念場だそうです。
評論家の言う正念場ぐらい信じられないことはないですが。
この話し合い、シンガポールでうまいもの食って終わりでしょうが。

私が思うに、トランプは北とは話し合いを持とうとするが、どうしてイランとは話し合いを持とうとはしなかったんだろうかと。
ぶっつりと関係を絶ちましたよね、イランとは。
恐ろしさで言えば、イランのほうが大と思いますが。


昨日のニュースで、出ましたよ。
何がってトンネルが。
もう何回も書きましたが、"塀じゃなくてトンネルだ”と。
メキシコからトランプ塀の下に作られたボーダーウオールトンネルから、400人近くの違法移民者がアメリカに入り込み捕まったそうです。
それだけ、中央アメリカの人たちは必死なんです。
そしてそれだけ、中央アメリカ(ニカラグア、グアテマラなど)の現状はひどいのです。
国の政治が機能していないということは、国民に悲惨な思いをさせるだけです。
中近東にしてもどうしていいものやら。

その点戦後の日本はすごいですね。
焼け野原、何もないところからあちらこちらの国に逃げないで、自分たちで立て直したんだから。
時代が違うと言えばおしまいですが、これは日本人だからできたことと思います。
戦後は在日(朝鮮人中国人)がさんざん日本人をいじめたそうですが(朝鮮、中国を告訴しよう!!)、それでも治安がそして日本人の遺伝子が良かったことが成長につながったんでしょうね。

仕事の合間に撮った鳥たちです。









ハブグレジュンタのマミー