退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1151:いつまで生きるんだい、と誰かが言いましたが、、

2019-01-29 12:16:44 | アメリカ便り
アメリカ中西部は寒波に見舞われています。
今朝はマイナス11度で、明日は体感温度がマイナス30度になる予報です。
こんな寒くて仕事のない日は、ジュンちゃんキキちゃんとテレビの前でゴロゴロしながら、大好きなテレビを一日中見るに越したことがない。

昨日は主人の鎖骨骨折後3週間チェックアップ。
レントゲンを撮って、すべて順調。
"また3週間後に来てください”。
家に帰ると歯医者から電話があって、"3時に空きがあるから来る?”
私の実際の予約は3月、"空きがあったら早く入れて”と頼んでいたので。
行ってきました。
私の歯は、歯医者にとってはゴールドマイン"Gold mine"、つまり宝の山。
この15年ほどはたいしてお金をかけるようなことはしていませんが、覚悟しておいた方がいいでしょうね。
入れ歯だけは嫌だ!!!

2016年に麻生さんが小樽(私がアメリカに来る前10年間住んでいたところです)で、得意の"口が滑って、本音を言ってしまった”演説をしました。

演説内容は朝日新聞から頂戴いたしました。
この部分は朝日得意のねつ造、反日ではないと思います。

「90歳で老後心配、いつまで生きてるつもりだ」

思ったより伸びなかったのは、個人の消費です。間違いなく1700兆円を超す個人金融資産がある。すさまじいお金。そのお金が消費に回らない。買いたい物がないとか、将来が不安だからとか、いろんな理由あるだろうが、いずれも伸びない。金なんてね、あれ見るもんじゃねえんだ。触るもんでもねえ。あれは使うもんだから。使って回さないとどうにもならねえ。じーっとしているのが最大の問題だ。

 従って消費税、このまま、さらにじーっとなられるよりは、2年半先に延ばすという結論がなされたのが10日ぐらい前の話です。(2014年衆院選で)信を問うて今回は信を問わないのは筋が通らないということで、意見が分かれましたが、最終的に消費がこれ以上冷えこむのはまずいと。2年半延ばすという結論が出されたから、組織としてはそれに従う。当たり前のことだ。決めきらないのが一番問題だ。決めきらないんだったら、それは民主党になっちゃう。決めるというのは大事なこと。

 ぜひ、みなさん方にお願いしておきたいのは、このお金を何に使うのかだけは、ぜひ考えといてもらいたい。俺も75歳だから、俺が考えてもしょうがないの。みなさん方は何に使うんです、この金。さらにためますか?

 金ってのは、ない時はためるのが目的になるさ。しかしあったら、その金は使わなきゃ何の意味もない。金ってそういうものだ。従って何に使うのか決めてもらいたい。どうしたいんです? さらにためてどうするんです?

 90歳になって老後が心配とか、訳のわかんないこと言っている人が、こないだテレビに出てたけど、オイ、いつまで生きてるつもりだよと思いながらテレビを見てましたよ。

 わたしのばあさんは91歳までピンとしてましたけど、この人は、金は一切息子や孫が払うものと思って使いたい放題使ってましたけど、ああ、ばあさんになったらああいう具合にやれるんだなと思いながら眺めてました。(17日、北海道小樽市の自民党支部会合で)90歳になって老後が心配とか、訳のわかんないこと言っている人が、こないだテレビに出てたけど、オイ、いつまで生きてるつもりだよと思いながらテレビを見てましたよ”。

私は"実に面白い。本質見事についている。嘘をつく政治家より思ったことをポンポンいう麻生さんが良い”なんですが。

麻生流に言えば、消費税が上がるのは高齢者が金を使わないからのようです。

老人が金銭面では生産性がないのは事実。
LG(B)Tは生物学的(女性に関しては人工授精と言うこともできるけど)に言えば人口増加に関しては生産性がないのは確かです。

でもどうして今日はこんなブログになったと思います?
友達から回ってくる反日雑誌をパラパラっとめくっていたら、曽野綾子さんのエッセイがあり、そこからですよ。
そこに麻生さんと似たようなことが書かれてあった。

"日本社会の不自然なところは高齢者が適当な時に死なないことである”。

私は適当な時に有り金全部を使い果たして死にたいと思っています。
まー、有り金がその時まで残っていればの話ですが。
無くなったら麻生式に行って息子娘に頼ろう。

ハブグレジュンタのマミー