退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1209:昨今感じること:東大

2019-05-08 10:55:11 | アメリカ便り
今日は午後から娘のところに行ってきます。
私はまず飛行機で行って、息子と主人は明日9時間かけて引っ越しトラックを運転して、娘のところにやってきます。
10日に卒業式、引っ越し荷物をトラックに詰めて、11日に引っ越し先(3時間運転)に行き、荷物を降ろして、残りをもってまた10時間運転して我が家に帰ってきます。
私は娘と娘の車で、これまた10時間運転して帰ってきます。

どうして、人間、‟子供を持つという絶対に実益に背く行動”をとるのだと考えます。
‟年取ったら、子供に面倒を見てもらうから”と言う利己主義論者、‟みんなが子供を育てているから私もやってみた~い”と言う浅はか論者、乃木将軍のように‟妻よ、これもお国のためだ”、と言った愛国論者、‟結婚したら、子供を持つのは当然”と言う自然成り行き論者、‟愛する人の子供が欲しいわ”と言う、将来、絶対後悔して熟年離婚に陥ってしまう論者、そして、‟私の子孫が欲しい、子孫を絶やしてはいけない”と言う自己尊重論者などでしょうか。

ちなみに私は‟愛する子、、、”を除き、しかも‟浅知恵アメリカ人の血が入るけどしょうがない”と言う納得で、子供を持ちました。
なんてそこまで考えなかったですね。
あえて言えば、自然論者、浅はか論者でしょうか。

昨日の続きで、東大編にしましょうか。
半年ぐらい前、何かの記事で、50%の東大に入学する子はアスペルガーだと読みました。
どのような医学的根拠があってこういうことを言っているのかわかりませんが。
でも50%とまではいかないけど、なんとなく納得。
でもアスペルガーと言うより、狭い視野しか持たないことによると思います。

個性と言うのが能力を伸ばすうえで一番大切なんです。
自分を見ても私の子供たちを見てもそう思います。
伸ばし過ぎると、これまた大変なことになりますが。
個性を伸ばそうとする、と言うか、日本ほど子供に時間をかけることをしない(これは親子の間でもプライヴァシー尊重と言う名のもと、利己主義化が発達しているから)のは、アメリカでは当たり前のことです。
と言うことで、学校ではアート系の授業が盛んになり、サイエンスなんている授業は主要とはなっていないのが現状です。

ちょっと東大編への突込みがないですが、これから娘のところに行くのに用意があるので、あとは、これまた次回になります。

ハブグレジュンタのマミー