日曜日の夕方は‟60minutes"と言うテレビ番組を見るが、おととい見た番組にはびっくり。
なんとニューヨーク大学医学部の授業料がタダとなったとのこと。
"Home Depot"と言う、札幌のホーマックみたいな全国チェインのお店の会長さんが100億円余りを寄付、そしてさらに350億円ものお金を集めたそうです。
これで今、医学部にいる学生はもとより、これからも永久的にこの大学の医学部はタダになるそうです。
学生は年学費5,6百万円は浮くことになります。
この寄付には主に二つの理由があったそうです。
勿論この会長さんは大金持ちと言うこともありますが、それ以上にまず、
1.あまり儲からない分野に行く医者が少なくなってきていて、2030年には4,9000人のプライマリーケアドクターと呼ばれる、日本でいう内科小児科の先生の不足が予想されているそうです。
そして、儲かる心臓外科とか整形外科とかの医者が多くなるとのこと。
ちなみに私の娘は小児科と言う、内科よりも儲からないような分野を選びました。
2.授業料5,6百万円と言うと、低所得者の家の子たちにはいくら学生ローンがあるとはいえハードルが高いものです。
と言うことは医学部に行く低所得者の子が少ないということになり、ひいては低所得者が住むような地区で働く医者が少なくなる。
この2点に問題点を見出したことが今回の授業料タダにつながったそうです。
以前にも書きましたが、自分が住む州の州立大学へは結構安くいけます。
私の二人の子供が行った小さな大学は授業料が年間60万円程度。
でも同じ州立大学でも州外の大学はべらぼうに高くなります。
たとへば私たちが住む州はミズーリ州ですが、イリノイ州の大学へ行こうとしたら、授業料は年間300万円ほどに膨れ上がります。
私の友達の子供はワシントン州の大学に子供が行かせたけど、授業料は5,6百万円だったそうです。
私立の大学だったら州は関係なく、400万円から600万円はかかると思います。
これは医学部でも何でもない、普通の学部です。
そして、いざ大学は出たけど、就職がないという問題はアメリカでも起きています。
だから大学は出たけど、多額の借金を抱えた子供たちがたくさんいます。
子供だけではなく、300万人もの60歳以上のシニア―がトータルで、8600万円もの借金を払い続けているそうです。
医学部を卒業した学生は2千万円ぐらいの借金を抱えているのが一般的です。
一言いえば、アメリカの大学は必要以上に高い、です。
この金ってどこに行くんでしょうかね。
大学フットボールのスカウト代とか、コーチに払うお金とか。
後はフットボールで、脳に障害を受けた生徒により、学校が告訴されたためのお金とか、、、
こっちの学生スポーツは本当にバカげているから。
今日は久々に主人と園芸店に行ってきました。
主人はネイティブプラントに凝っていて、裏庭は買ってきた、ネイティブプラントの鉢であふれかえっています。
それでもまだ足りないと見え、今日も大きいのから小さいのまで、10鉢は買ってきました。
1月の鎖骨骨折以来、大好きな自転車も乗れない、ギャンブルもしないし、女に狂うわけでもないので、ま~このぐらいいいか。
そしてお昼はIZAKAYAと看板が出ていたレストランに入りました。
私は絶対韓国人か中国人の経営だから入りたくないと言ったけど、どういうわけか入ってしまいました。
大体にして、この市で日本人がやっている日本レストランって1件しかないのです。
後、30件はくだらない大小日本の名前の付いたレストランは、中韓人経営です。
今日は行ったのも韓国人。
寿司に交じって、キムチとか、ブル何とかの名前が載ったメニューが出ました。
味がくどい、の一言。
反日やっているんだから、こういったレストランで、日本の名前で、偽りの日本食を作って真の日本食の名を下げないでほしいが。
ま~、味覚音痴のアメリカ人相手には中韓日本食でも良いのかもしれない。
ハブグレジュンタのマミー