退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1291:アチキの名前はキキでありんす。パート2

2019-09-24 11:36:16 | アメリカ便り

韓国のてんこ盛りの反日、あまりにもくだらなくなってきたので、書く気もうせてきたので、今日はやめておきます。

アタイのぶりっ子が効いたんだか、ママがパパの要求に折れたんだかわかりませんが、アタイが引き取られることに決まりました。

妹には悪いという気持ちが少しはあったかな~、でも犬社会も食うか食われるかの競争社会、美しいのが勝つのだ。

パパは大枚を払って無事アタイをゲットいたしました。

新しい家までの4時間のドライブ、アタイはうれしくてうれしくママの膝の上に登ったり下りたり、しまいには疲れて床の上でぐったり。

そこをママが抱きかかえて、あまりの可愛さに抱っこしたりチュチュしたりと寝るなんてことはできなかった。

本当にアタイはかわいいんだな~、そして‟僕はしあわせだな~”。

あのとろくて不細工な妹は今頃どうしているかな~、なんてことを一瞬考えはしたけどね。

パパとママの家は林の中。

走り回る場所はいくらでもあるようだ。

そして先住犬、ジュンタのお出迎えを受けました。

アタイより4つ上の雄だけど雄じゃない、アタイと同類のオーストラリアンシェパード。

でもジュンタ兄ちゃんはでかい。

アタイが今まで見たどのオーストラリアンシェパードよりもでかい。

アタイのブリーダーが言ってたけど、アタイは大体50パウンドぐらいになるだろうと言ってたけど、ママの話ではジュンタ兄ちゃんは70パウンド。

オーストラリアンシェパードって45パウンドから55パウンドぐらいが標準なんだけど。

もうじき2歳となるアタイは45パウンド。

ちっちゃめとでかすぎオーストラリアンシェパードです。

アタイがついた日、速、なんとなく、コメディー映画にでも出てきそうなハプニングが起こりました。

ママは家に着くやいなや、アタイのためのドッグフードやらなんやらを買うためにペット屋さんへ行きました。

そして事は起こりました。

まず、注意散漫な(ママはこれを男のY染色体に由来する性質と言いま。そしてママは、これから後、いろいろとこの‟Y染色体直結男の性質と能力”と言うものをアタイに教えてくれるのです))パパはアタイとジュンタ兄ちゃんを庭に一緒に遊ばせてくれました。

ジュンタ兄ちゃんは、まー、もともとが優しい性格なんですが、いったん嫌な人間、犬を見ると見境が無くなるという性格を持っています。

でもジュンタ兄ちゃんはそれほど嫌いなものはありませんが、向かいのダンと言うママ曰く、‟クリーピー、ウイアード”と言う変人に対する最高の賛辞で表現するする男と、キラと言うちょっと離れた家で飼われているジャーマンシェパードが大嫌いです。

ダンはとにかく犬が嫌いと言うか怖いという人。

以前ママとパパが飼っていたグレーシーと言う、ちょっと気が強い犬をこのダンはスレッジハンマーを抱えて殺そうとしたそうです。

グレーシーが庭から逃げてダンの庭に入ったそうで、まーこれはグレーシーが悪かったんですが。

キラはジュンタ兄ちゃんが小さかった時、2回ほど襲ったそうです。

その時はハブと言う、以前飼っていた犬が助けてくれたそうです。

小さいながら、ジュンタ兄ちゃんは覚えているのです。

今、キラと同じぐらいの大きさになったジュンタ兄ちゃんは、キラを見るたびに闘争心を丸出しにするため、それを停めるママが大変です。

散歩で鉢合わせしそうになると、ママと、キラのママはお互い反対方向に行くようにしているそうです。

話を戻すと、ジュンタ兄ちゃんとアタイが庭で遊んでいる時、ジュンタ兄ちゃんは散歩中のキラを見つけました。

そして道路のほうへ一目散。

そこへ運悪く、アリッサの車(ヘッドライトの上にジャンボまつげがくっついた、いかにもアリッサと言った車)がやってきて、キラと喧嘩を始めようとしたジュンちゃんが見事にぶつかっていったそうです。

アタイは何事もなかったように、自由を得た鳥のようにそこら辺を駆け回っていたので事故は見ませんでした。

変な音がしたのは知っていたのですが気にはかけませんでした、が、ジュンタ兄ちゃんが右前足を持ち上げて、‟びっこたっこ”してやってきたのです。

アリッサもジュンタ兄ちゃんが心配で、車から降りてこちらにやってきました。

キラはこれ以上ことを荒立てたくないので、帰っていきました。

そこへ、ママが帰ってきたんです。

ママは一目、助けをこう顔をして近寄ってきたびっこたっこのジュンタ兄ちゃんを見て、パパから説明を受かたけど、”どうしてパパがいてこんなことになったの”とパパのせいにしてしまいました。

びっこたっこのジュンちゃんを酒の肴に、ワインを飲んでいたアリッサとパパは事の重大さには気づいていなかったみたい。

パパは、‟なんでも俺のせいなんだから”、と。

アリッサは、‟パパのせいじゃないよ”、と弁明してくれましたが。

アリッサなんて、‟明日まで様子見たほうが良いよ”、なんて気楽なことを言っている。

でもママはすぐさまジュンタ兄ちゃんの足をチェック。

そして、ヒステリックに、‟アリッサ、折れてる、明日まで待ってもくっつかない”。

そしてママはパパを連れて、ジュンタ兄ちゃんをすぐさま救急病院へ連れて行きました。

アタイは子犬が大好きなアリッサと家に残って、アリッサの酒に付き合わされました。

to be continued.

ハブグレジュンタのマミー