退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1312: いろいろあります。

2019-11-18 13:34:08 | アメリカ便り

おはようございます。

私のタイトルで時々番号だけで、お題が抜けているのにお気づきかと思いますが、私がブログを書く時、‟さー、書くぞ”、と言った時点では何を書くか決まっていないのがしばしば。

書きながら、‟何を書こうか”、と考えが定まって来るのです。

そして、書き終わってからタイトルに戻ってお題を入れればいいのですが、それを忘れるのです。

年がこういったことにも表れてきている昨今です。

さて、主人はいろいろと老人マンションに入った両親に悩まされているようです。

‟自分の親なんだからしょうがないべさ”、と私は他人事のように思っている悪い嫁ですが。

そうです、‟家に帰りたい、こんなところにいたくない!!”、と言う一般的な抗議が始まったんです。

思い出しますね、私の母のことを。

母も言いました、‟こんなところにいたくない、みんなボケばっかりだ!”って。

‟自分のボケを棚に上げて、何言ってんの!”、と言っても、呆けているからそれがわからない。

兄は嫁さんに100%頼っている状態で母のことなんかかまっていられないし、私はアメリカで年に2,3回、トータルで3か月ほど帰って来るだけ。

‟同じ札幌市内に住んでいてもそんなに実家に帰って来る人はいない”、と言われましたが。

だから母には、一緒に住むことができないのはかわいそうだけど、子供(母の孫)がちゃんと(精神的に)自立するまで、私には親としての責任があるから、母は辛抱するよりほかにない、と言い聞かせていました。

果たしてそれが理解できていたか。

ちなみに私の子供は28才と30才で二人とも結婚はまだだけど、ボーイフレンド、ガールフレンドと一緒に暮らしていますが、まだまだ独り立ちとは行ってません。

やはり、人間、‟子供を育てる”と言う大きな‟責任”ができるまでは一人前ではないのでしょう。

と言っても子供ができても、昨今の親は、‟責任”と言うものを考えずに産んじゃう、なんていう行動をとる人も大勢います。

つまり、‟子供が子供を産んで一緒に暮らす(育てるのではないのです)現象”が多くなってきましたが。

ま~これも、”けじめ”が無くなってきた社会現象なんでしょうか。

話はそれましたが、私の母に対しては、”我慢せよ、あなたの孫が一人前になるまでは”、で終わりましたが、主人の親はね~。

嫁の立場ではそんなことを言えるはずがないし。

おまけに娘(主人の妹)が二人いるし。

義母は私が日本から帰ってきてからすぐ”肺炎”で1週間ぐらい入院して、先日施設に戻ってきたばかり。

今年、脳梗塞でトイレで倒れた義父は1週間義母がいなかったことが寂しかったんでしょうか。

思考能力と言うものが失われてきています。

もう36年義父母を知っていますが、健康面はつねにバツ。

おまけに義父はそれほどでもないけど、精神面では義母はこれまたバツ。

常に文句ばかりで不幸せな人。

笑ったところを見たことがない感じです。

ちなみに妹二人もそんな母の性格にそっくりです。

‟こんな息子と結婚できた女性は最高に幸せ”、と義母に言わしめた息子(主人のこと)は、絶対に義父母の言うことを聞くだろうな。

わたしゃ知らない、妹二人と決めてくれ!!

ちなみに、義母に‟こんな息子と結婚できた女性は最高に幸せ”、と言われた私は、‟私が結婚してあげなかったら、あんたの息子はまだ一人だったでしょう”、と言いました。

それ以来、そのセリフは聞いたことがありません。

おもしろいことに娘のボーイフレンドとその母の関係も、私と義母の関係と似ているようです。

娘よ、強くなれ。

 

 

ハブグレジュンタのマミー