退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1349:コロナウイルスとインフルエンザ

2020-02-09 14:48:16 | アメリカ便り

コロナウイルスで始待った日本滞在もあと東京での3日程を残すだけ。
今朝、母、いや大きい姉ちゃん的存在のレイちゃんとおじさん、そして近所のご夫婦に見送られ実家を後にしました。
今朝の札幌はこの冬一番の寒さ。
昔は、父母祖父母兄など大勢に見送れていたけど祖父母が消え、両親が消え、家族で残っている兄は寝たきり。
一人消え二人消えして行った人たちのことを考えても、過ぎ去って行った年月の長さを感じます。

しかしながらコロナウイルスの猛威はまだまだ続いています。
日本国内自体では増えていませんが、クルーズ船の中では毎日のように感染者の数が増えて行っています。
常備薬不足で心配されている方々も目立ってきていますが、どうして政府機関は迅速に動かないのかわかりません。
さらに検査が3700人全員に対して行わない理由もわかりません。
検査といっても多分PCRといってコロナウイルスDNAの存在を見る検査と思います。
反応確認自体2時間もあれば済む検査。
私が勤めていた時(10年以上前)でさえ、私一人でノートサイズの器械(私が実験をしていたとき)一つで最低96の検体の検査が一度でできる器械を持っていました。
大きな機関だったら、3000、4000検体すぐにできるでしょうに。
コロナウイルスは血中よりも鼻粘膜、喉からの検体をつかって検出できることがわかっているのだから。
14日の隔離期間も対して意味がない感じがします。
というのも感染は多分なんらかの理由で毎日おきているとおもうから。
”隔離14日目にして別の人が感染“、なんてこともあると思う。
キリがないとは思うし、良い方法なんてこともわからないが、14日の隔離が終わって船の人たちが船外に出され、自宅に戻って行った後が恐い。
恐いといえば、この冬今までにアメリカでは1万3千人がインフルエンザで亡くなったそうです。
コロナウイルスなんてもんじゃないです。
でも毎年なんですよ、これが起きているのは。
コロナウイルスからインフルエンザのアメリカに帰る私です。
しかし、毎年これだけの人が亡くなっているアメリカ、衛生面では中国と大して変わらないかもしれません。
つまり手洗いが徹底していない。
マスクなんて使っているアメリカ人なんてアメリカで見たことがない。
さらには国民の70%はデブの国だから、必然的に健康状態が良くない。
相乗効果でこう言った致死率が出るのでしょうね。
中国もなんだけど、アメリカもなんなんですよ。

ハブグレジュンタノマミー