おはようございます。
悲しいお知らせです。
娘の5才になるモルモットのモモちゃんが昨日、手術台の上で亡くなりました。
お昼ぐらいに娘から電話が来て、❝モモのおしっこが出なくなった。辛そうだ、どうしたら良い? 病院は明日の午後に予約を入れたけど、明日じゃ間に合わないかも知れない。救急病院に電話したら3時に来てくれと言われた❞、と矢継ぎ早にボンボン言ってくる。
もう明らかに動揺している。
そして、病院の敷居をまたぐだけでも80ドル取られる救急病院45分かけてに直行。
今日は働かなくても良いの?、と聞くと、❝さっき、ペットを急に病院に連れていかなくてはならなくなったと言ったら、休んでいいよ、と言われた❞。
そのペットがモルモットとはいわなかったそうですが。
そして病院についてレントゲンを撮ると、やはり大きな膀胱結石があったとのこと。
そしていま手術をするか、殺すしかないと言われた、と電話をかけてきた。
手術代はなんと1800ドル。
ハブちゃんに2年間の心臓専門医に莫大な金をかけた私は、❝3千円のモルモットに、、、❞とは思ったけど、4年間のつらい医学部を支えてくれた2匹のモルモット。
娘も言うけど、モルモットに数えきれないくらい助けられた。
❝手術しなさい❞、と言うしかなかったですよ。
❝働いているんだから、満足するようにしなさい❞。
娘のそういうしかなかったですね。
手術時間は45分くらいで、一日の入院が必要。
しばらくたって電話すると、しばらく沈黙が続き、鳴き声が聞こえてきました。
あっ、ヤバイ、死んだ、とすぐ感じました。
❝さよならも言えなかった❞。
かわいそうに大泣きしていました。
開いてみると、炎症がひどくて破けそうな状態だったそうです。
❝それでも1800ドル払うの?❞、とは聞けませんでした。
火葬にしてもらい、1週間ぐらいして遺骨を取りに行った時にお金を払うそうです。
しばらくは一人残ったルイちゃんを見るたびに辛いでしょうが、ペットを持つと言うことはそういうことなんです。
さて、今日のお題ですが、娘を見て思いました。
娘も息子も優しい良い子の育ってくれました。
それは今回のモルモット事件でもあらわになりました。
と言っても手術をしたからどうのと言うことではなく、手術をしてあげたくてもほとんどの人はこれだけのお金の余裕がない人はたくさんいます、と言うかほとんどの人ができないと思います。
しかしながら、娘の婚約者の様にお金はまあまああるだろうけど、ペットには余計なお金は絶対払わないと自負している人もいます。
払うだけの金はあるけど、ペットには必要以上の金は使わない Vs 払うための金は大変だけど、ペットのために何とかして払う。
どっちがいいとは言えません、育った背景、稼ぎによって考えも違います。
私は婚約者の考えより、娘の考えが好きです、そしてそういう優しい娘を持ったことをありがたく思います。
このようにわずかな行動、考えで、その人間たる品格人格性格があらわになることがあります。
ある人のブログに稲田さん、小泉さんの総理候補のことが書いていましたが、私がこの人たちのことを総理候補として眼中に入れないのには、❝この人たちのわずかな行動❞、されど、❝その人なりの人格品格’性格が表れる行動❞を垣間見たからです。
小泉さんの場合は、環境大臣として仕事を始める前から、❝育休❞の話をしたことです。
この世の中に育休どころか病欠もできない勤め人がたくさんいると言うのに、そんな人のことをそっちのけにして自分の育休のことを得意げに話す。
まず日本国民が平等に育休が取れるような状態になってから自分の育休をとれ!!、と言いたい。
それが一国の大臣としての行いと思います。
稲田さん、網タイツとぼんぼりで自衛隊の閲覧式。
普通の国会出席でこういう格好をしても、❝馬鹿だな~❞、で済ませることができるけど、自衛隊閲覧式ですよ。
日本国民のために日夜命を張ってくれてる自衛隊員の前に網タイツにぼんぼりです。
この人のファッション感覚はわかりません。
人格品格性格が100%現れるファッションでした。
私が経験することで、わずかの金をケチって人格品格性格を丸みせと言う経験がしばしばあります。
アメリカじゃ、先輩後輩の関係、年の差、お礼的感覚で驕ったりおごられたりする感覚はまるっきと言っていいほどありません。
でも日本じゃこれは日常茶飯事に行われています。
それをケチる人がいるんです。
僅かな金のためにその人の人格品格性格が丸見え状態となり、後々の関係に取り返しのつかないダメージを与えます。
この場合ただの金額の話じゃないのです。
そのケチると言う行動をとることができる人間性が丸見えとなるのです。
と言うように、ある行動がその人の人間性を見せると言う、決定的瞬間が絶対あるのです。
その決定的瞬間を目を見開いて見定めることが人間を判断するうえで大切と思います。
なんていう、私はどう思われているんでしょうかね。
今、娘から電話がかかってきました。
朝の仕事は、泣いている娘を見て友達がカバーしてくれたそうなので、家に帰るとのこと。
午後は病院勤務だそうです。
いい仲間をもって良かったね。
クリーブランドからの写真
ハブグレジュンタのマミー