退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1573: 44年間アメリカに住んでいる私が差別を感じなかった訳

2021-04-17 11:16:04 | アメリカ便り

もう、まったく腹立つ。

時々起こるんですよね、せっかく書いたブログが間違って❝閉じるボタン❞を押して、消え去ってしまうことが。

バックアップ機能も時々作動はしていることがあるけど、大体半分の確率で消え去ってしまっている。

仕方がないから記憶を頼りに再度核より仕方ないでしょう。

昨日は1年ぶりのハッピーアワー。

友達の家でポットラック(各自食べ物持参)形式でやりました。

ズームでもやったことがありましたが、やけに静寂時間の多いハッピーアワーでした。

時々、トランプをけなす話が持ち上がり、私ともう一人(私のスキー友)を除いて二人は話に花が咲いてました。

しかしながらこの人たちはメキシコ国境問題、ビッグテックの検閲、マスメディアの偏向報道、連邦最高裁判事を13人に増やすこと等どう思っているんでしょうかね。

と言ってもそんなことを話題にしたら、絶対言い負かされるので黙ってました。

この12年ほど続いたハッピーアワーももうそろそろ終わりかね。

 

さて今日お題を見て、❝わ❕、鉄の女❞と思わないでください。

私はただ日本人として人並み以上に誇りを持っているだけなんです。

私にとって日本人であると言うことは水戸黄門の葵の紋の入った印籠と同じぐらいの価値があるのです。

そして私が育った時代の日本、日本人は人並み以上の誇りを私に植え付けるだけの確証があったと思います。

なんせ戦後ほぼゼロからのスタートで、あれだけの復興を成し遂げた国と国民なんですから。

私が最初にアメリカの地に降り立ったロスで、ちょっとと思って入ったデパートで買い物をし、店内の暗さと同じぐらい暗い黒人店員が足し算で釣銭をくれたんです。

❝うっそ、ひょっとしてこの人足し算しか出来ないの?❞。

日本人だったら小学生でも頭の中でさっとやってしまうぐらいの釣銭の引き算を、この店員ができなかったんです。

と言ってもこの足し算釣銭計算は、のちにレジが発達するまで20年ぐらいは続いていたと思います。

❝え~、こんなバカ相手に我々日本人は戦争に負けたのか❝、とその時が最初でその後数えきれないくらい遭遇する、私が❝アメリカ人は賢くない❞と思う場面でした。

と言うように、❝態度がでかい(友達の意見)、大股で肩をゆすって歩く(母の意見)、思ったことを口にする、先走る❞と言う私の性格は勿論のこと、❝アメリカ生活44年の私が差別を感じたことがない❞理由に日本、日本人であることに絶大な誇りを持っているからであると思う。

差別を感じると言うことは自分が下であると思うからである。

つまり差別は劣等感がなしえる感情と思う。

だから劣等感を感じないように生きればいい。

それには努力と前進しかないのでは。

アメリカでも日本でも差別はゼロとは言わないけど一般人にはそれほど問題ではないと思う。

アメリカでも日本でも差別差別と騒いでいるのは、やはり努力も前進もしないような、そして差別を利用している人たちだけと思う。

ハブグレジュンタのマミー