退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1340: James May、Our Man in Japan を見て

2020-01-15 22:43:12 | アメリカ便り

先日の続きです。

4の広島、長崎は日本残存のための生贄になった。

この偽日本人歴史家は広島、長崎の原爆が終戦に導いたという予測の基にこの見解を出したと思います。

と言うことは原爆が落とされていなかったら、日本は最後まで戦っていたか?、

私は日本全国、日本人全員が多かれ少なかれ犠牲になったと考えているので、広島、長崎だけが生贄/犠牲になったとは考えてはいません。

と言うと、原爆被災者の方には申し訳ないですが。

あのような、生きるに最低限の環境の中、更にハーグ条約に反するような日本全国無差別に爆撃されていたら、本当に日本人全員が犠牲者だったと思います。

私は先回のブログで、原爆が降伏に導いたというこの歴史家の意見に、‟わからない”と一応は答えたけど、原爆有り無しにかかわらず、戦争は終結していたという思いは強く持っています。

アメリカが原爆を落とした理由は、日本の先を見ていたからであり(ロシアの存在)、更にはアメリカの得意の‟自分勝手”でもあったと思います。

自分勝手と言うのは、原爆開発に膨大な金をつぎ込んだことを自国民に正当化しなければいけなかったからであり、原爆投下の決断は開発中心人物、中将グローブスによって下されたと、私は以前何かの本で読んだことがあります。

つまり、アメリカは日本の降伏よりも原爆開発費を正当化するために何十万人もの日本人をモルモットにしたのです。

アメリカは確かに良い国で、私も感謝はしていますが、今も昔も所詮自国の都合で動く国です。

と言うかアメリカだけに限らず、世界の国はみんなそんな感じでしょうが。

5に対する意見は‟ありえました”。

アメリカの原爆投下もある程度、ロシアのそんな可能性を見越したうえであったとも思います。

つまりロシアに対する抑止力です。

ロシアは汚いずる賢い国です。

終戦前後のこ汚い立ち回り、70年以上たっても腹が立ちます。

おまけに樺太も北方領土もいまだに占領しているし。

未だに、と言っても、絶対返還はないと思っています。

しかしながら、日本ってなめられているのか、武士道で潔い国として知られているのかわかりませんね。

国際条約無視の原爆などの無差別爆撃受けても泣き言も言わなかったし、ロシアが日本人捕虜を戦後最長11年もの長い間シベリアの極寒で強制労働させても黙ってた。

主張しなければつぶされるだけのアメリカ社会に43年も住んでいる私にとって、‟日本って何なの!!”、と問いたいです。

絶対なめられてる。

と言うことで、James May の番組でみた似非歴史家との対話に対する私の感想は終わりです。

戦争は所詮、Evil vs. Less Evil との戦いであるとアメリカのジャーナリストが言ってましたが、、、、

犬の散歩中に見た谷間。雲海です。

 

ハブグレジュンタのマミー


#1339: James May、Our man in Japan

2020-01-13 12:41:36 | アメリカ便り

おはようございます。

温度は0度で雪がまだ少し残っていますが、今週は5度程度となるのですぐに溶けるでしょうね。

この2日間かけて見たネットTV (アマゾンプライム)のJames May と言うイギリスのTVパーソナリティーとでもいうのでしょうか、その人が出ている6つのエピソードからなっている番組が面白かったです。

題は‟James May, Our Man in ,,,,JAPAN" 

北海道で犬ぞりを経験、東北では鎧姿に温泉、四国では住人が27人でかかしが~280体、村中あちらこちらに散らばっているという寂れた町を訪れ、大阪ではもちろん食い倒れを経験し、九州では砂湯。

このほかに盛りだくさんのことを経験してました。

そんな番組の中で広島の原爆記念館を訪れ、James があるアメリカンジャパニース(とは言ってますが日本人と言うよりアメリカ人でしょう)の歴史研究家と対談した時の内容が私の‟日本人魂”に火をつけました。

‟何言ってやがんで~、このくそ馬鹿。それでよく大学で教えているね。こんなのに教えられるから若者が日本人としてのアイデンティティーを失うんだい” 、と言うのがこの対談と言うかこのえせ歴史研究家の意見を聞いた私の感想でした。

簡潔にこの馬鹿が言ったことは、

1.日本は真珠湾奇襲により戦争を始めたEvilである。

2.原爆を長崎と広島に落とされたことにより、Evilがかわいそうな被害者となった。

3.原爆を落とされていたことによって日本は戦争をやめる決断をした。

4.すなわち、長崎、広島は日本存在のための生贄となった。

5.日本が戦争をやめなかったらロシアが韓国、中国、日本の北部を奪っていただろう。

この自称歴史家、丸っきりアメリカ人的考え方ですね。

この人の英語を聞いていると、多分アメリカ2世か3世でしょう。

それが日本の大学で何の歴史か知らないけど教えているっていったところでしょうか。

まず1に対する私の意見

これはアメリカ政府、ルーズベルトが大ぴらに戦争を始めるための謳い文句でした。

この謳い文句は残念ながら、アメリカ国内ではごく一部の知的な人たちを除いて、今でも一般的的な考えです。

日本は悪者にならずに戦争を始めたいアメリカに、いいように操られただけです。

真珠湾攻撃だってサプライズアタックではなく、アメリカ情報部は事前に知っていた。

けどそれを‟奇襲”に持ってきたのは、ただ単にヨーロッパでの参戦と、目の上のタンコブ的日本(アジア人がアジアで、領土を広げていって、面白くなかった)を打ちのめしたかっただけなんです。

2に対する私の意見

日本人の間では原爆によって被害者となったと思っている人はいないでしょう。

K国やC国の人間だったらそう思い、賠償金を毎年のようにぼったくっていたでしょう。

日本人の多くはアメリカGHQによって、戦争が始まったのは日本のせいであり、原爆は戦争を終わらせるために落とした、と言った考え方が末代まで続くように非常に良く教育されているから。

おまけに東京裁判では日本人を悪者にされたし。

3に対する私の考え

これはわかりません。

当時の日本人は全滅覚悟だったかもしれません。

今日はこれまで。

ジュンちゃん

キキちゃん

 

 

ハブグレジュンタのマミー

 


#1338: つれづれ

2020-01-11 14:46:22 | アメリカ便り

ウクライナ旅客機の爆破はイラン側の誤射によるとの見解が出ました。

乗客と乗務員全員が死亡と言う悲惨な結果となり、2014年に起きたロシアによるマレーシア航空旅客機撃墜を思い出しました。

このマレーシア旅客機のロシア高官4人の関与が疑われ、今年それに対する裁判(殺人罪)が行われるそうですが被害者家族にとってはやるせない気持ちと思います。

今回のウクライナ旅客機撃墜も同じ過程を取っていく気がします。

旅客機を‟Mistake”で撃墜したイラン側の犯罪は当然罰せられるべきですが、あの情勢の中、あの経路で旅客機を飛ばした航空会社の責任も問われなければいけないと思います。

これからますますこういった状況があちらこちらで起きると思います。

飛行機に乗る方も乗せる方も考えなければ。

と言う私は24日にまた日本に帰りますが。

北朝鮮からアメリカに向けてICBM発射なんてことにはならないとは思いますが。

北朝鮮と言えば今日聞いたユーチューブでは、北の刈り上げ男の病気がだいぶひどいようだと言ってました。

そのせいで、この1か月ほど公に姿を見せていないとのこと。

125キロの肥満で大酒のみの美食家、生活習慣病の問屋みたいな人ですよ。

これで病気にならない方がおかしい。

余命が短いとのうわさもあるそうで、今までイギリス亡命していた叔父さん一家を北に呼び寄せたとのうわさもあります。

北も南もこの先どうなるか。

中国に吸い取られるか。

リーダーと言うのは本当に国のあり方を左右すると痛感します。

日本はこの先、、、、

リーダーと言えば台湾総統選、蔡さんが大差で勝利したそうです。

良かった、台湾国民も偉い。

細長い隣国の投票率50%そこそこなんていう恥かしい数字とは違い、75%の投票率で自分たちのリーダーを選んだ。

これこそ真の参政権ですよ。

日本も見習ってほしい、まったく。

 

昨日は久しぶりに友達夫婦と友達がやっている日本レストランに行ってきました。

後2週間で、おいしい寿司が腹いっぱい食べられるので、昨晩は天丼とお新香だけ。

おいしかった。

寿司を腹いっぱい食べたい。

昨日レストランに行く前にジュンちゃんとキキちゃんのお散歩をちょっとと思ったら、目の前をシカの一家、それに続いてフクロウが飛んできた。

シカはいなくなったけど、フクロウは隣の木に止まった。

 

ハブグレジュンタのマミー

 

 


#1337:思い出すな~、あの時を。

2020-01-09 11:25:51 | アメリカ便り

イランのイラクにあるアメリカ軍基地爆破の後、トランプが声明を出してアメリカ側からの復讐劇の終わりを告げました。

イラン側はどう思っているんでしょうかね。

イラン国内でも今の体制に不満を持っているものが先日デモをやり、1000人以上のデモ参加者が殺された(ソレイマニ軍団によって)と言われています。

と言うことで、ソレイマ二が殺されて喜んでいるイラン人も表さないだけでたくさんいると思います。

イランと言えば思い出します。

1977年5月に私はイリノイ州の片田舎にある大学の英語学校に通い始めました。

片田舎の大学でも一応は州立大学と言うことで、大学自体は26000人もの生徒が通っていました。

そこの英語学校には中近東(主にイラン)とマレーシアの生徒が目立って多かったのを覚えています。

日本人も少数ながらいましたが、‟へー、こんな田舎にくるもの好きな日本人もいるのか”。

このイラン人がひどかった。

まるで‟幼稚園児”とクラスを共にしている感じでした。

濃いひげとポリエスターのシャツとズボン。

図体ばかりでかくて、おまけに臭い。

授業中でも私語お構いなし。

ギャーギャー、まんずうるさいの一言。

こっちとらオイルマネーで来ている金持ちの中近東人と違うんだい!!、一旗揚げようと思ってきた貧しい私費の留学生だい!!、なんてね。

当時1ドルが290円だったので本当に大変でしたよ。

おまけに、‟俺たちの国では泥棒したら手をちょん切るんだぞ、とか石うちの刑もあるんだぞ、とか石器時代でもあったような罰則を得意げに話す。

一般社会から見れば恥部となるであろう司法環境を持った自国を誇らしげに話すイラン人の知能程度を疑ったものだった。

そしてこんな野蛮人たちと一緒に机を並べなければいけない私がひどくみじめに感じたものだった。

やっぱり、もっといいところを選べばよかったかな~、なんて思ったりして。

でも本当にお金がなくて安く、お金を使わなくてもよさそうなところを選んだらこんなところしかなかったんです。

ま~、英語も話せなかったし。

とにかく、テレビで見ていてもわかるようにイラン人は知能程度が疑われる人種である、もちろん良い人もいるに違いないが。

でも1990年代好景気の日本はこんなイラン人を大量に受け入れていたんですよね。

あの時代は何だったの?!

とにかく私が感じるイラン人、一言でいえば、”図体ばかりでかいガキ”。

とこんなことを書いてヘイトと言われないか心配ですが、これらはすべて事実で、私が43年前に経験したことであります、決してヘイトではありません。

昨日はよい天気。鳥たちもたくさん来ました。

ロビンとカージナルス

 

 

ロビンとシーダーワックスウイングとフェンチ

 

ロビンが落としていった木の実の種うん子を食べるリス

 

 

 

ハブグレジュンタのマミー

 

 


#1336:

2020-01-08 14:02:31 | アメリカ便り

昨晩はまるっきり寝れませんでした。

と言うのも寝る前に見たブログ。

北海道の土地がいかに中国共産党によって買われているか、と言うブログでした。

私の北海道、いや日本が無くなっていく。

その恐怖のためでした。

そんな日本の中で相変わらず日本人は反日テレビ局による、馬鹿TV番組ばかりを見ているんだろうな~、と助けようのない気持ちに溢れました。

おまけにこれまた国会議員は100万円、200万円と言った自分の一生を台無しにするに値しないセコイ金額で中国との粘着がばれてしまうし。

昨日はイランが報復処置として弾道ミサイルを15発イラクの米軍基地に打ち込んだりしているのに。

日本は原油のほぼ100%を輸入に頼っていて、そのうち88%は中近東に依存(サウジアラビア38.6%、UAE25.4%、イランは4.3%)している。

そして日本に石油を運ぶタンカーの8割はイランのホルムズ海峡を通過するそうです。

更には年間1700隻(そのうち石油タンカーは500隻余り)もの日本所有の船がホルムズ海峡を通過している。

と言うことはホルムズ海峡は日本人の生活の要となるところなんです。

ここが閉鎖されるということは日本社会、日本人にとっては死活問題なのです。

そうです、日本人の大好きなお花畑日常から引っ剥がされるのですよ。

オイルショックが起きると。

電気は使えなくなる、車は動かなくなる、トイレットペーパーは無くなる。

平和ボケの日本人には耐えられないことが起きるんですよ。

それをいまだに憲法9条がどうのこうのだから。

護衛艦は派遣されても防衛省設置法の調査・研究の一環のためと言う口実の基、行動しなければいけない。

撃たれたら、‟これって撃ち返していいのかしら?”と考えているうちに護衛艦もタンカーも沈んでしまう、なんてあほらしいことが起きかねないことをわざわざ議会で決めてやがる。

現実に戻ったらいいんでな~い。。

クジラ捕獲の時みたいに‟リサーチ”なんて船体に書かれた世知辛い

 

 

護衛艦でホルムズ海峡ですか。

ここまで日本の政治家が現実離れしたものとなってきたのはどういうことなんだ。

あほらしい。

あほらしいついでに、ちょっとうちわ事ですが。

日本では介護認定を受けてどれだけ国にカバーしてもらえるか決まりますよね。

だから私も母に、❝認定士が来たらあれもこれもできないと言うんだよ❞と言ったものです。

それを負けず嫌いの母は❝大丈夫できますよ”なんて涼しい顔で答える。

そして❝ベッドに寝てみてください❞とか❝歩いてみてください❞とか言われると、無理してでもやっちゃうんです。

だから、その日の気分で要介護3が2になったりする。

これで財布からお金が余計に出ていくなんてことが起きてしまう。

そんなことがアメリカでも起きるということが、先日主人と義父母の会話を聞いていてわかりました。

主人:結局は親父のなんとかかんとかがカバーされなかったよ。だからプレミアムを払わされた。

義父よりは頭がはっきりしている義母:どうして?

主人:親父が認定士が来た時、あれもできる、これもできるといったから。

その後の義母と義父の会話は想像できます。

と言うことで、今日は寝れますよーに。

ロビンの井戸端会議

 

 

シーダーワックスウイング

 

 

ハブグレジュンタのマミー