退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1335: おかしいな、いつの間にか加害者が被害者

2020-01-06 10:36:36 | アメリカ便り

昨日は娘、主人、息子へのクリスマスプレゼントを返品するためにショッピングモールへ行ってきました。

アメリカはこうやって返品自由の国なので、娘や主人のような難しい家族を持つ私にとっては大助かり。

おまけに、‟ちょっと高かったな~”、と言った後悔をするような買い物とした後でも、返品できる。

一度、‟洗濯したら破けたから返品”してくれしてくれ!”、なんていう無茶苦茶な客を見たこともある。

はたまた、高校生がプラムと言って卒業ダンスパーティー用の一度しか着ないようなドレスを買って、値札(たいていが襟ぐりについているので、取らなくても隠して着ることができる)をつけたままパーティーに出て、終わったら、‟違うものを買ったから返品”、なんて適当なことを言って払い戻しをしてもらう、なんてこともあります。

アメリカの返品現状はすごいものですよ。

こういったアメリカ根性一つとっても(関係ないけど)、‟日本が戦争に負けるわけだ”と痛感します。

今朝、虎ノ門ニュースで岸田政調会長が、今回のゴーン犯罪者の恥も外聞もない逃避行に関して、‟日本の司法制度の信頼を取り戻さなけれいけない”、とサンドイッチマンじゃないけど、‟ちょっと何言っているんだかわからない”的発言をしたと言ってましたが、これなんですよね、日本人の特性は。

‟相手の非を考えるより、自分が悪いことしたんじゃないかと考える方が先なんです”。

こんな国民どこにもいないですよ。

自分が悪くても相手に責任を擦り付ける国、国民ばかりですから。

そういう私も43年アメリカに住んでいますが、いまだ、その日本人気質が残っています。

何か起きると、‟あれ、私がわるいのかしら?”、とすぐ考えてします。

岸田さんもその日本人の気質のせいかどうかわかりませんが、間接的に犯罪者‟ゴーンが逃げたのは日本の司法制度が悪かったからだ”、なんて言って犯罪者ゴーンの肩を持つ発言をしている。

悪いのは、犯罪者ゴーンの弁護士と日本の法に背いて楽器の箱に隠れ、トルコの関係者を‟協力しないと家族に危害を与えるぞと脅し、不法出国不法入国した犯罪者ゴーンなのです。

この段階では日本の司法がどうのこうのなんて関係ないのです。

こういった考えが、加害者を被害者にしちゃうんですよね。

自民党の政調会長でこの程度ですから。

IR汚職にしても本当に政治家政界には希望を持てないです。

しかしながら、秋元議員と岩屋元防衛大臣がパチンコ連盟の一員だったとは知りませんでした。

でもその名前はIR汚職が発覚する否や、連盟の名簿から抹殺されたそうですが。

闇は深そうですね。

シーダーワックスウイング(ヒレンジャク)をついに見ました。でもいつものように大群は見られませんでした。

 

 

 

ハブグレジュンタのマミー

 


#1334: あっという間に1月5日

2020-01-05 08:00:55 | アメリカ便り

トランプのイラン司令官抹殺とゴーン元日産会長の逃避行で幕開けした2020年。

なんとなくこれから始まる1年を物語っているニュースでした。

2020年はあちらこちらで起きている内戦・戦争が、第3次世界大戦につながらなければ良いと願うばかりです。

日本人は今回のIR汚職でいかに中国マネーが日本の政界経済界にばらまかれているか改めて意識し、その危険性を知ってほしい。

そして日本の政治は政治家だけには任せてはおけないと実感し、少なくとも選挙では投票率を50%なんて恥ずかしい数字を出さず、投票率で政治への介入を示してほしいものです。

解散総選挙が言われている2020年、政党に投票するのではなく、その候補者の実力、バックグラウンド、中国等の外国資本などとの癒着の有無(一般人には判りえないでしょうが、❝癒着の匂い❞を漂わせている人たち)などを考慮に入れ、その清き1票を入れてほしい。

そして北海道ばかりではなく、日本全国の土地がいかに中国マネーの餌食となっているかを知らなければいけないし、危機感を感じなければいけない。

いつまでも戦争反対、憲法改正反対なんて言った馬鹿の一つ覚えみたいなことは日本のためにはならず、アメーバのようにじわじわとにじみよってきている隣国のためになるということを自覚し、反日的行為は即やめ、少なくとも最低限の世界情勢を学んでほしいものです。

世界情勢を知っていたら憲法改正反対なんて言ってられないはずです。

私には憲法改正反対論者は単に世界情勢を知らない、そして、知ろうとしない❝日常❞べったりの人達にしか思えない。

私たちが今、その❝日常❞から引っ剥がされようとしているのに。

 

さてさて、11月末のサンクスギヴィングから続いた忙しい日々も、昨日、娘が帰り一応は一段落。

1月24日に一家4人プラス2人(息子の婚約者、娘のボーイフレンド)と日本に帰るまでは何もない。

それほど忙しいというスケジュールではない感じがしたけど、なんのなんの。

65才となると、いつもとは違った日々をこなすという処理能力も落ちてきたとつくづく感じました。

若い時は本当によく動き毎日をこなしてきたもんだと、今となっては感心するばかり。

私はとにかくじっとしていない人であると自分でも思う。

65才となって仕事の処理能力は落ちたと言え、毎日ジュンちゃんキキちゃんとのお散歩8000歩と同じぐらいの歩数を家の中だけでもやっている感じがする。

と言うのも、2階に行っては、‟あれ?、何しに来たんだろう?”、地下に降りては、”あれ?何しに来たんだろう?”、と考えることがしばしば。

だからそのたびに再び、原点に戻り‟思い出す”と言う行動をとらなくてはいけなくなる。

だから、一つの行動に倍の歩数が費やされることも度々。

‟ま、いいや運動と思えばいいだけなんだから”、と本当は認知症がすごく心配なんだけど、自分をごまかしている2020年の始まりです。

今日はクリスマスで買った主人の服、娘の服をお店に返して、払い戻しをしてもらいます。

儲かった分は何に使おうかね。

ハブグレジュンタのマミー


#1334: 明けましておめでとうございます、、、となるでしょうか?

2020-01-03 09:36:24 | アメリカ便り

アメリカでの43回目のお正月を迎えました。

家の中に土足で入っていくけじめのない感覚で迎えた年初め、いつものことながら味気のないお正月を味わっております。

でも忙しい中、クリーブランドからやってきてくれた娘、12月30日に8年間一緒に住んでいたガールフレンドにようやく婚約指輪を渡した息子とフィアンセ、ジュンちゃんキキちゃん、そしてあちらこちら故障続き、加齢臭の主人と、無事新年を迎えることができました。

去年は‟チョンボ(北海道弁でしょうか、私弁でしょうか、バカみたいなことと言う意味です)”で主人が鎖骨骨折と言う惨事に会い、健康でいることのありがたさをしみじみと感じる年となりました。

前置きはこのくらいにして、

昨年は私の自己主張、自己満足、独断的偏見にとんだブログをお読みいただき、大変ありがたく感じ入っております。

いくら私が、‟好きで書いているだけだから(ボケ防止のためでもあります)、読む人がいてもいなくても関係な~い”、と言っても、やはり読者が増えることはうれしいことです。

今年も私の都合、気分によって不定期に、そして断続的に書かれるブログをよろしくお願いいたします。

さてと、2020年も明るくないニュースで幕開けしました。

その最前線が、

1.トランプアメリカがバグダット国際空港爆撃をしでかし、イラン実力者ソレイマ二司令官が死亡。
トランプが先日のアメリカ人死傷事件に対しての防衛処置としての行動であったと声明。
トランプ得意のいつもの後先考えない行動とはとれますが、一概に批判はできないと思います。
イランは非常にずるいがしい国です。
国内にいるイラン軍兵士の数より、国外あちらこちらにいるイラン兵士の数のほうが多いと言われていているぐらい、イラン国外に軍隊を派遣し火事場泥棒的にその勢力を伸ばしています。そしてその裏にはもちろんロシアの存在もあります。
一方アメリカもイスラエルが裏にいるのでどっちもどっちでしょうね。
でも今回のことはブッシュ親子がイラク戦争を始めた時のことを思い出させてくれました。
ブッシュ息子の時は、”大量殺戮兵器が隠されている”と言う名目でイラクを爆撃しサダン・フセインを最終的に殺しましたが、この問題の大量殺戮兵器は見つからず。
その後の不安定な中東を築きあげました。
民主党政権は何もしない。
共和党政権はかき乱す。

でもやはり、アメリカのインテリジェンスはすごいな~と感心。

政治を何も知らないマミーのつぶやきです。

2.ゴーンが日本から楽器の箱の中に隠れてトルコ経由で故郷のレバノンに逃亡。
日本検察の恥となるとともにこれはゴーンにとっても赤恥的行動でしょう。
汚職不正にまみれたゴーンが金のもの言わせの逃避。
ゴーンは早速、日本の司法の不当性を政界に向けて発信。
でもです、不正にまみれた、そして犯罪者のゴーンの悪なんてもうすでに世界に知れ渡っているのではないですかね。
世論を操って不正を正当化するなんて、さすが悪玉。

370万円の賄賂をもらったなんて言うその辺のどこだかのセコイ国会議員とは違います。

悪役ぶりが顔に出ています。

隣人キャシーの庭からとったアメリカ中西部の初日の出。

平和な年でありますように。

 

 

 

写真を撮っている時に突如目の前を横切っていったコヨーテです。

 

 

ハブグレジュンタのマミー