横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

夏が終わる。

2016年09月13日 21時41分13秒 | 季節

咲き誇っていた庭の花たちの姿がない。

コスモスは台風で倒れ早々に姿を消し、向日葵は大好きな陽射しが少なく、精彩を誇ることなく消え、

他の花々も夏を満喫することなく終わった。

無彩色になった我が家の庭。

風が吹くたびに落ちる栗の実やりんご。

朝5時、いつもの服装で外に出ると、“さっむ!“

空気がすっかり変わっている。

周囲の畑も収穫されていき、稲穂が黄金色に色着き、様変わりを見せている。

落葉樹からはらはら舞い落ちる枯葉。

ざわざわしていた夏の喧騒は姿を消した。

チューリップの球根を植え付け、楽しませてくれたハウスの野菜たちを片付け、今度は葉物作りの準備をし、冬、室内で過ごす鉢植えの手入れ、薪の準備などなど、この時期の忙しさが待っている。

始まりがあれば終わりがやってくる。

終わりがあれば始りがやってくる。

こうやって歳が重なり、いつのまにやら、妙齢の年頃に。

妙齢には妙齢の面白さ、楽しさがあり、

まだまだ、人生をタップリ楽しみたいんだ。

とは言え、

先頃、65歳になった旦那に「後期高齢者保険証」が送付されてきた。

“えっ! 高齢者?・・・”

なんとも響きの悪いネーミング。

私に送付されるのも時間の問題。

役所では65歳って高齢者なんだ。

私・・・

違うよ。

と、思うけど・・・・