近所のスーパーで昭和の香りする前髪プツンの可愛い男の子に目が留まり、
お母さんにお声がけをする。
瞳が澄んで、相田みつおの詩を思い出す素敵な女性。
矢継ぎ早に、あれやこれやとお聞きしてしまった。
本州から北海道に移り、長沼でカレー屋を営んでいるとのこと。
店名をお聞きし、帰宅後すぐに検索。
翌日、風のない穏やかな日和。
早速行って見ることにする。
畑と刈り取った田んぼが続く道路を走ると、白い壁に赤い屋根、薪が積まれ静かに建つ古い家屋を目にし、
“あんな感じいいね。”と話しながら通り過ぎ、しばらく走るがそれらしき建物がない。
もしかしたらあの家?
看板もひっそり立っていた。
外玄関を開けると秋がお出迎え。
ノブを回し、白い内扉を開けると、
う~~いい香り。
一部が吹き抜けになっており、蛍のような電燈が店を優しく照らしている。
大きいテーブル、中くらいのテーブル、カウンターテーブル、ちょっと小上がりのあるテーブル。
全部で4つ。
中央には鋳物の大きい薪ストーブが置かれ、季節の花が静かに挿され、
スタッフの方々も静かな応対。
とっても美味しいカレーでした。
カレーって無性に食べたくなる時がある。
自宅から車で15分足らず。
食べたくなったらすぐに行ける。
心が洗われるような素敵なお人柄を持つご夫婦が営むお店。
またいい出会いがあった。
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