一週間ぶりに横浜から帰宅。
たった一週間なのに、景色が変わっている。
好きだったもみじは一枚の葉も残す事なく散りゆき、その葉は枯葉色に染まり、カラカラ丸く姿を変え地面に落ち、実は落ちてもまだ緑色だった栗の葉は黄色に染まっている。
あら?ここにテーブルと椅子があったと思ったけど・・・
除雪のために端に寄せられ、
周囲の木々もすっかり葉を落とし、
風通しのよい空間が出来上がっていた。
留守中、今季初めての雪が降ったと聞く。
そんなんだ、本格的な冬がやってきたんだ。
外の蛇口をひねったら水が出ない。
?
留守中、氷点下になり、凍ちゃったんだって。
だからもう出ないようになっている。
て言う事は、
もう外で洗髪出来ないんだ。
薪でお湯を沸かしながらの外洗髪はけっこう気に入ってたのに、
残念。
今度は5月頃からかな。
北海道に移り住んだ息子の東京出張に合わせ、横浜では子供3人とその家族みんなで遊び、
よく飲み、よく食べ、よく働き、
どこに行くにも、バス、電車を乗り継ぎ移動。
都会は歩くところなんだと実感。
足腰が強くなったような・・・
強くなった勢いで、19時半自宅に戻ってまず始めたのは掃除。
おとうさんがバイトで20時から0時まで不在なので、一層やりやすい。
せっせせっせとお掃除、お掃除。
う~~きれいになった。
翌日、
「イタイ!!」
患肢の左足に強い痛みがひっきりなしに襲う。
またか・・・・
コルセットで固定し、部屋を暖め、いっとき我慢をするが、ダメ!
鎮痛剤を服用。
痛みは消えた・・・
薬ってすごいなあ~って思うけど、あまり好きじゃないんだな~
まあ、ほどほどに付き合っていけばいいいのかな。
薪ストーブのガラス窓から、赤くゆらゆらと炎が燃えているのを眺め、その上でシュンシュンとお湯が沸く音に耳を留める。
これが好きなんだ。
この温かさで足の痛みも消えていく。
11月も半分が過ぎ、残すカレンダーはあと一枚。
厳寒な北海道の冬はすぐそこに。
寒さは痛みを誘うけど、
横浜で子供たち孫と過ごした一週間は、まだしばらく心に温かさをもたらさせてくれる。
おとうさん、
ありがとう。
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