横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

ほっかほか

2013年09月29日 11時30分21秒 | 

夜勤明け、自転車で40キロを走りおとうさんが迎えにきた。

普段ならこのまま自宅に向かうのだけど、今日は予想外の展開に。

別のスタッフと職場の仲間のお宅訪問をすることになった。

厚真といえども広い。

まだ?

到着したところは、見渡す限り周囲は畑、広~い敷地にきれいに手入れをされた庭があり、その中に大きな家がど~っと。ご主人両親と二所帯で暮らしている。

大きな窓から燦燦と陽射しが降りそそぎ、家を遮るものは何もない。

遠くに2本の煙突(?)が見える。

「苫東厚真火力発電所」。

道内最大の石炭を燃料とする発電所で現在3基稼動し、総出力165万キロワット。

使用される石炭はすべて海外炭で8割は豪州、2割はインドネシア産という。

その高い2本の煙突にイルミネーションが付けられており、夜はさながら厚真スカイツリーか、はたまた厚真タワーか

ですって。

今度は是非夜にお宅訪問させてもらわなければ。

冷えたビールに、日光から送られて来たと言う、湯波刺、揚巻湯波、あぶり漬けに、秋田のいぶりがっこ、バターがほどよくしみ込んだパンが大きな食卓に運ばれ、奥様の姿がちょっと消えたかと思ったら、何種類かのぶどうを山盛りのせた器がテーブルにドンと。

おっ!すごい。

ハウスからもいできたと。

自家用で作っているんだって。

12時のチャイムを聞くと、

大葉を刻んだご飯に手作りイクラがど~っと乗ったイクラ丼が出てきた。

呑んべいには小丼のイクラ丼が。

は~~、なんて気のつく奥様。

ほどよい味付け。

いいね~ 最高!

お土産にぶどうを催促し、虎屋の羊羹、東京築地の浅草海苔まで頂戴し、私の手から飲み掛けのビールを取り上げ、よく冷えたビールが替わりに手渡され、もう感激!

ご夫婦は中学から一緒で、地元厚真を出る事なく、いつのまに夫婦になっていたという中学から換算すれば長~い付き合いのおふたり。

お2人ともほっかほかなんだ。

何時間でも居たい心地よさ。

にこにこにこにこ話を聞いてくれるんだ。

いいんだな~この空気。

冷えたビールに美味しい肴、居心地が良すぎててついつい長居をしてしまった。

ありがとう!

感謝です。

また今度お邪魔させてください。

前日から眠ることを忘れ飲んでいたという一緒に訪問した同僚は、その後どうしたやら・・・・

※「ゆば」うんちく

 日光は湯波、京都は湯葉と書くそうな。

 

 

 

 

 

 



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