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横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

夜勤

2013年10月01日 13時50分42秒 | 仕事

夜間トイレ通いが頻回なHさん、

今宵ははたまた。

以前肋骨骨折時、痛いからとトイレは日に数回行くだけ。と言って失禁する事はなかったので十分膀胱に貯留できるってことだよね~

じゃこの頻回なトイレ通いの原因は泌尿器系ではなく別にある?

このHさん、食思不良の時期があり、夜中でもいつでも食べたい要求があれば、少しでも食べてもらいたい思いで“お腹空いた何か頂戴”と言えば、出していたのだが、いつの頃より今度は食欲旺盛になり、冷蔵庫の中の物まで持っていくようになっていた。

“定時の食事以外には出さないように皆で取り決め対応していたのだが、それが不服なのか。

“何か頂戴”と来たら拒否せず出してみよう。それが頻回なトイレ通いにどう影響するのか。ホーム長と検討の結果出た今宵の夜勤対応。

19時、夕飯終了後初めてのリビング室来訪。

“何か頂戴、ジュース頂戴”

“Hさん、ジャンケンで勝ったらジュースあげる” “いい?”  “うん”

ジャンケンポン!

Hさんはパーで私はグー

“勝った!勝った!”

右こぶしを持ち上げ得意気ポーズ。満面な笑顔だ。

“なんで勝ったの?”と別のスタッフの問い掛けに“パーで勝った”

じゃもう一回

ジャンケンポン!

今度はグーでまたHさんの勝ち。

“勝った!”

じゃもう一回。

ジャンケンポン!

パーとチョキでHさんの負け。

負けたHさん、どんな反応を・・・・

下を向き、クククとなにかとっても嬉しそう笑顔。

その笑顔に皆が伝染。

大笑い。

Hさんが出すのはパーとグーだけ。

勝ってもらったり負けてもらったり。

いつも表情の少ないHさんが見せた飛びっきりの笑顔。

このジャンケンから始まったHさんとの夜の対決は・・・・

“何か頂戴”と来た時、素直に応じればそのまま自室に戻り、応じなければトイレに。

結果、前回26回のトイレ通いが14回、その分リビング室通いが10回。

う~~~

食べ物の要求に都度応じればトイレ通いが減る。

されど・・・・

今後の対応はホーム長に託す事に。

Hさん、ゆうべはよく食べよく飲んだね。

お腹は大丈夫だったかい?

夜リビング室の時計を見にきては、“何時に起きればいい?ご飯は何時?”

朝ごはんの時間を気にして何度も訪ねてくるHさん。

Hさんにとって一番いい方法を見つけるから、ちょっと待ってね。

この日の夜勤、Hさんに対応している時に別のと~さんが廊下で転倒。

幸い軽い打撲だけで済んだが、ひとり夜勤。

こっちを立てればあっちが立たず。

さてさてどうすればいいものやら・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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