10月からシシャモ漁が解禁された。
シシャモの町鵡川。
お天気はいいし、昨日は由仁町、今日は鵡川町で美味しいシシャモを頂いて来よう。
鵡川町に入るとあちらこちらでししゃもを干している姿に出会う。
横浜に居た頃、よく食べていたししゃも。
北海道に来て、あれは別物だと知った。
本物のししゃもは北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れず、キュウリウオかカラフトシシャモだったんだ。
値段も全然違う。
雌の子持ちししゃがししゃもだと思っていたら、食通や事情通の人達は雄の方が身の味がいいだって。
まずは食べる事に。
店頭で干されているシシャモから食べたいものを選んで、店内のホットプレートで焼いていただく。
雄雌混合を賞味することに。
店内に入ると、う~~焼けるシシャモのいい匂い。
一緒にシシャモ鮨とシシャモ丼、シシャモ汁を注文。
まだっかな、まだっかな
もういいね、食べようっと。
旨い!
横浜で食べたシシャモとは雲泥の差だ。比較にならない。
この時期しか食べられないシシャモ鮨も脂がのってイケル!
店内は人で溢れ、老若男女、幼い子供達も沢山混じってパクパクシシャモを食べている姿はなんか不思議な光景。
次から次へ人の波は途絶えない。
お腹はいっぱい、満喫した~
横浜の娘に少々この美味しさをおすそわけ。
途中、浜厚真海岸に立ち寄る。
北海道内のサーフィンスポットの中でも、「北の湘南」と言われているここ浜厚真海岸は、平日・休日問わず、シーズン中は多くのサーファー達が訪れ、波を堪能している。
広い砂浜に車が数台並び、海では何人かのサファーが楽しんでいる。
トレッキングをしている方もいる。
海を見ながら馬に乗って歩く。なんて優雅なことでしょう。
私も2度したことがあるけど、乗馬っていいんだなあ~
馬に乗るとこんなに大きく高いんだと驚く。背すじを伸ばし馬の歩行に合わせ。
とっても可愛いんだ。
機会があったらまた乗ってみたい。
帰り道、ここって使われているの?と思うほどひなびた?さびれた?「浜厚真駅」に出会う。
中を覗くと・・・運行しているようだ。
スーツケースを持ったひとりの男性が駅に来られたので話を伺うと、これから電車に乗って苫小牧経由で新千歳空港まで行き、それからドバイに行く予定だと話される。
ドバイ?
仕事の関係で世界のあちらこちらに出掛けていると言う。
列車が来るまでひと時のおしゃべり。
ドバイからサウジアラビアへ。
一両編成の可愛い列車がやってきた。一日8本運行。
“気をつけて~”
“ありがとう~”
手をふって見送る。
家に帰ると、投稿し入選した賞品が届いている。
嬉しいなあ~
シシャモを堪能し、海で遊び、見知らぬ人と楽しいおしゃべりをし、帰れば賞品が。
明日まで提出するレポート作りにちょっと時間をくっちゃったけど、
今日もいい時間を過ごせたなあ~
静かに薪が燃え、横ではさくらが寝ている。
穏やかな一日が終わる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます