横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

再びホームへ

2015年04月15日 22時11分46秒 | 仕事

“ちょっとお願い。”

辞めたグループホームから電話が入る。

スタッフの病欠、退職などなどでスタッフが不足している様子。

ちょうど、下宿屋のおばさんを辞めたところ。

久しぶりの夜勤に出掛けた。

風邪ひき真っ最中。

94歳のひとりのば~ちゃんは37,7℃。

もうひとりでは歩けない。

だけど、

歩こうとする。

トイレにもひとりでは行かれない。

だけど、

行こうとする。

夜中、ベットから起きいつものようにトイレに向かうが・・

へなへなと座り込む。

ころころ体系の腰が抜けたば~ちゃん、私ひとりでは起こせない。

隣のスタッフに応援を頼み、「よいしょ!」 2人掛りでやっと車椅子に。

それからまた数時間後、困った顔で廊下に座っている。

“どうしたんだろう、歩けないんだけど・・”

その間も、何回も何回も転倒してる別のジジが起き出す。

リビングのソファで寝るのが日課となっており、

目を醒ますとソファから立ち上がり、“お~いお~い“と呼ぶ。

久しぶりの夜勤、

ふたりのじじ、ばばから大歓迎をうけた。

ば~ちゃはその何日後、椅子から転倒し入院となった。

高齢者の風邪は思わぬ命とりになりかねない。

退院してきたら、車椅子になっているかな。

夜勤明け、いつもニコニコ顔で“大丈夫かい、大変だね~”と優しい言葉をもらっていた。

今度の夜勤に会えるといいな。

入居当初、9人全員がひとりで歩いていた。

83歳のば~ちゃんは転倒で大腿部頸部骨折後、車椅子に。

94歳のば~ちゃんも転倒で同じく大腿部頸部骨折で車椅子に。

ともに女性。

閉経後は女性ホルモンの分泌量が激減するため骨密度が低下、まして高齢になるほど運動量も低下するし、骨折しやすくなるんだよね。

私もひとごとではない。

カルシウムを含む食品を多く食べ、

適度にお日様にあたり、

過度な飲酒はせず、

ストレスを溜めず、

適度な運動をする。

よ~し、ほどほどにやっていこう。

なんだか話がそれたみたい。

いつまでかわかんないけど、

またじじばばとの付き合いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2 コメント

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Unknown (まる)
2015-04-18 09:57:14
復活ですね どこの施設も人手不足に 苦労していますね〓冬場は休んで 夏場は働くってそんな働き方出来れば良いですね 体に気をつけて頑張って下さい
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Unknown (mati)
2015-04-19 14:37:09
復活ってほどでもないんだ。
ごくごくたまに行かせてもらうって感じ。

寓話の「アリとキリギリス」
夏、アリはせっせせっせと働き食べ物を蓄え、キリギリスは歌を楽しみ夏を謳歌。冬、ゆっくり過ごすア。、食べものに困り、アリに分けてほしいと頼むキリギリス。

夏の短い北海道。私はキリギリス派かな。
冬に働いて、夏は謳歌。


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