横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

徒然なるままに。

2009年12月20日 23時58分06秒 | Weblog
人とおしゃべりするのが苦手だった。
小学校、中学校、高校、友達っていなかったな~

いつも一人だった気がする。

義父は手首から背中に彫り物を入れていた鳶の頭だった。

仕事が終われば次の飯場に。

流れ流れて。

何度転校したかな~

小学校5年生の時、やっと定住の生活になった。

中学校時代、高校時代、真っ直ぐ自宅に帰り、本ばかり読んでる自分がいた。

暗いよな~

読書は現実からの逃避だった。

母親は男を追って家を出て、残されたのは義父と義妹。

ある夜、義父が枕元に立っていた。

次の日、知人からお金を借り、家を出た。
寒い2月、コタツと、小さなラジオが唯一の家財道具。

布団もなく、こたつにもぐりこみ、お酒を飲みながら、古本を読み、夜を過ごしていた。

本が友達だった。

結婚して、子供が産まれ、初めて一人じゃないんだって思った。

なんて子供って愛しいんだろう。

でもその子供とも別れがあった。

今、ちっちゃな町で人との出会いを愉しんでいる。

そして何より愛すべき夫との生活。

人生最高の時間を過ごしている。

自殺をしこねてよかった。

生きていたからこそ、今の幸せがある。

人生捨てたもんじゃないね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (出会いにきてくれてありがとう)
2009-12-23 15:20:40
ブログを読ませていただきありがとうございます。
来年も良い年になりますように。
返信する
Unknown (mati)
2009-12-24 07:46:21
まだまだ拙いブログですが、これを書くことで随分自分が救われています。
こちらこそありがとうございます。
返信する

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