11月最後の日、たまたま仕事が休みだ。妻に任せっぱなしの我が家の庭なのだが、植えてある朴の木が伸びすぎたそうなので散髪。ナタとノコギリでアッサリと完了。道具の手入れしておいてよかった。これで暫くはご近所迷惑にならないかな。
さて、次だ。今日は、ものすごくいい天気なのだよ。山の神様が、「遊びにきなさい。」と呼んでいるような気がする。行っても雪だらけなことは分かっている。だけど、ホームグラウンドよりもちょっと低い所ならどうかな?もしかしたら何か出ているかもしれない。だんだんウズウズしてきた。朝のラジオで、気象予報士の伊藤みゆきさんが、
「明日からガラリと気候が変わって大荒れになってしまいます。」
みたいなことを言ってたから、行くとしたら今しかないんじゃないかな。
ポクポクポクポク チ~ン
はい、決まりです。行ってきます。
目的地は、六十里越街道。奥地は無理だが、手前で月山麓の弓張平を通過していて、気軽に散策を楽しめる。
トランクにスパイク靴とウエット靴下を積んで出発する。
そして1時間後、
白いマントを纏った湯殿山
カラマツに残った金色の木の葉が光る
ナナカマドが青空に映える
野鳥が遊びに来るのを待っているのかもしれない
しかし、
雪が多すぎ
この雪に、今回持ってきたシューズでは対応不可能。街道に足を踏み入れることは諦めて、除雪された道路をフラフラと散策する。
我がホームグラウンドもいい感じ
どっちを向いても美しい。
やっぱり自然はいいなあ。景色を眺め、深呼吸するだけで心が晴れ晴れする。
収穫がなくてもいいや、それなりに装備を整えて、もう少しいろんな所を歩いてみよう。
この冬の楽しみが一つ増えた気がします。それでは、また遊びに来るね。