せっかく息子が帰省したのに、お節料理だけというのも寂しいのでと、妻がカニを買ってきた。もちろん今年初めてなんだけど、去年も食べたのは一度だけ。随分久しぶりだ。冷凍されていたので、解凍から調理までを任せてもらうことにした。
おおっ、旨そうじゃないの!
万能解凍液で10分強
結構ありますね
このままだと、『無言の夕食』になってしまいそうです(殻から身を外し始めると声が出なくなる)。夢中になって食べることも悪くないんだけど、ちょっとねえ。そこで思いついたのが
≪カニの天ぷら≫
これだと、殻外しにとらわれることなく団らんの食卓を囲めそうな気がする。早速やってみます。
下ごしらえ・調理の部
・カニさんの足8本を抜き出して関節以外の殻をキッチンばさみで切り離しました
こんな感じ
・天ぷらの衣に漬けたあと、160℃の油で揚げます
※ここからが新たなトライ
・天ぷらが浮いてきたら、油をサッと切ってもう一度衣を潜らせて油に戻します
衣が厚くなりました
・再び浮いて、泡が小さくなってきたら出来上がり
これが最終形
衣のモコモコ感、伝わるかなあ。こういうのを、『天ぷらに花を咲かせる』と言うらしいんだけど、何となく贅沢感が増す感じ。
普通は、天ぷらが浮いてきたところに直接衣を足すんですけど、こっちの方が確実かなと思って試してみました。繰り返すうちに衣の中に油が増えてくるみたいだから、大量に揚げるときには、もうひと工夫必要な気がするんだけど、今回は十分成功でした。
本日の夕食
お節料理からちょっと離れるのも、また良いものですね。家族からも好評でした。
新年の目標、もう一つ追加。みんなから喜ばれる料理作りと、そのために腕を磨くこと。
今年も楽しみです。
カニの天ぷら♥️
良いですね~✨
とっても美味しそうです(〃´ω`〃)
コメントありがとうございます。
揚げながら衣を足していくよりも、安心して作業ができる分、うまくいくみたいです。
機会があったらお試し下さい。