山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

秋刀魚が届いた!

2024年10月05日 | 日記とレシピ

 「ようやくまともな秋刀魚が入ったから、送るわね。」

石巻の叔母から連絡が入った。

 本年度は、少々体調を崩されていたので心配していたのだが、だいぶ元気になられたようで、早速送ってくださるというのだからありがたい。

 今年も豊漁ではないはずの秋刀魚なのだが、こうして内陸人の我々に心配りしてもらえるだけで、深い愛情が伝わってくる。

 連絡を受けた翌日、発泡スチロールの氷箱に収められた秋刀魚が届いた。

       秋の刀の魚たち キラキラ光ってます

 もちろん、刺し身で戴きますよ。

 ただ、本日は、日中、10月としては数年ぶりに真夏日を記録した暑さなので、1匹1匹痛まないように、丁寧に調理していきます。

       秋の刀の輝きです。目も綺麗

 調理も1匹ずつ。

       三枚におろして、骨を漉き取って

 薄皮を剥いたら平造り。

 今回は、血合い骨が残っても問題なしと判断しました。

       3匹分あれば十分でしょう

 普段の食卓を考えたら、これで十分なんだけど、やっぱり塩焼きは食べたいよね。

 先のことは考えずに追加します。

       もう3匹捌きます

 今回は、ワタを抜いて洗ったら、

       飾り包丁を入れて焼きました

 ※表面と腹に少し塩します

 ・予熱したグリルで強火1分+弱火7分焼いたら

       いい感じに焼けました

       本日の夕食です

 うんめえ!!!

 刺身も塩焼きも超旨かったです。

 ただ、塩焼きを食べ始めると、手が止まらなくなってしまった(家族全員)。

 そのため、刺し身が残ってしまい、翌日に持ち越しとなってしまいました。

 ま、翌日も刺身を堪能できたんだから、いいばっかりでしたけど・・・。

 それにしても、あらためて感じたんだけど、新鮮な魚介に余計な薬味は不要ですね。

 素材そのものが美味しいから、ちょっと塩味がつけば、もう何もなくても美味しさが口の中に広がります。

 「やっぱり秋刀魚は目黒に限る。」と言うか、「やっぱり秋刀魚は鮮度が命。」という感じ。

 もちろん、この言葉、「やっぱり秋刀魚は石巻に限る。」とも言い換えられるんですけどね。

 いやあ、素晴らしい贈り物を、今年もありがとうございました。

 石巻の叔父さんと叔母さん、これからも、どうぞお元気で。



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