世界恐慌とか金融不安とか地球温暖化とか結局は妄想である
だいたいからして「貨幣価値」とかバーチャルなところから始まって
貨幣価値、資産価値という架空の価値の売買で実際見た事も無いお金の
データ移動で資産を増やしたり減らしたりしているだけである
そこにきて、そういうスタイルで利益を上げている会社が儲からなくなる
状態を世界恐慌というらしい
大根1本、サンマ10匹、米1キロの売買のような基本的な経済は昔から変化していない
恐慌が起こるのは、その米を利用してその架空の価値の移動を
行った結果、そのサイクルが途切れた時である
汚染米のサイクルで途中の会社が利益を上げているのと全く同じである
それぞれの会社の経営者はその米の実物を見た事は無いはずだ
リーマンブラザーズの社員は1億円の移動の事務処理をしたとしても
その1億円の現金を見た事は一度も無いはずだし
その1億円が何の価値と等価なものかも知らないはずである
現物も価値もどこにも無いのだから
強いていえば「1億円の妄想の価値」である
だからバブルともいう
有る意味、サブプライムローンに対して貧乏人が反乱を起こした結果として
農民一揆で城がつぶれたようなものかもしれない
人口も資源も利益も成長も無限に続くことは絶対無い
世界は常に恐慌状態であり地球も滅亡寸前なのである
ただ、人間は鈍感なので危機を見ないで過ごす事ができる
自分の命が有る間だけ、自分が裕福で平和であればそれで良いのだ
たまたま、目の前の危機に気づいた時にだけ騒ぎ出す
無限の幸福や裕福や健康や成長という妄想が有るからこそ
その反対の恐慌という観念が生まれてくる
経済学の専門家であるわては以上のように思う
でも、不況で仕事が無くなったらこれからどないしよ
というか今でも仕事無いからいっしょやが