河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

科学も夢を見ていた

2008年11月18日 | blog
科学も夢を見ていた 「未来は霧の中」松任谷由実

深夜放送の古い映画や古い曲を見たり聞いたりしてると
昔は未来になるにつれて、世界はどんどん進歩して豊かで幸福になるのだ
と単純に信じられていたみたいだけれど
いざ21世紀になってみると
何も変わらんというか未来は大丈夫かという気になってくる

初期の東宝映画の特撮とスターウォーズ最新作のCGとを比べると
そらものすごい技術の差であるが
CGがすごいから感動するということは無いようだし
どんなにしょぼい特撮であっても
見てる側が脳内で妄想するからしょぼくても大丈夫だったのである

レコード盤のノイズの中から聴こえてくる音楽より
今のデジタル録音の音が優れているのかといえば
問題はそういう比較ではないような気もする

逆に技術が優れてくるにつれて、妄想というか想像の部分が
不要になってきて、手間をかけずになんでもできてしまう
という事がどんどん悪い意味で影響してきてるような気がするっす