河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

余生は夢の中

2008年12月06日 | blog
ありゃーもう年末になってきた

生まれて30年は実社会で暮らし、後の30年は
フローティングタンクの中でミノムシのように夢見て暮らす
というのが理想のような気がしてきた

現実の出来事では無いのに
良い夢を見た朝は気持ちが良いし
悪い夢を見た時は不幸になる
現実と夢との差は微妙な差だと思う
というか現実というのは「はっきりした夢」なのかもしれない
誰が見ている夢なのかは知らないが・・・

好景気があれば不景気が来るのもあたりまえだろうし
生きたら死ぬし
健康の後には病気が来るし
株価が上がったら次は必ず下がる
それを毎日、重大ニュースのように繰り返し聞くのも飽きた
変化するのはあたりまえの事である

たぶん世界の出来事のバリエーションというのは20年くらいに
圧縮できるので、それを夢としてipodのようにシャッフルして
再生すれば十分ではないのか

テロリストも政治家も凶悪犯罪を犯す人も
おそらく根っこの部分では世界に希望を持っていたから
その反動で色々な悪の行動を起こすのだろうし
ある意味、純粋な人なのかもしれない

理想の世界など実現するわけは無いのだから
自分はキムタクで金持ちで幸福だという妄想を持って
それが醒めないように死ぬまで暮らせば良いのではないか

「不幸な現実より幸福な妄想」
これが一番の健康法である
これを2008年の年末のテーマとする