不景気

ここのところずっと不景気といわれているが
今の住居の周辺でホームレスの姿を見かけたことは無く
ボロボロの服を着てる人もおらず
生活に直結しない犬の美容室や人の美容室の数も多く
歯医者も予約満員で
不景気というよりバブルが無くなっただけなのだろうか

それとも貧困は都心部で進行しているのか
やはり住宅街ではホームレスの居場所も少ないし
ネットカフェも大きな公園も無いし
安定した収入のある人々は郊外に住むのだろうか

インドでもデリーやムンバイの都会ではたくさんの乞食さんの
姿を見かけたが南の田舎のほうではあまり見かけなかった
気候も良く作物が豊富で飢え死にしないからだろうか

最後の一葉

裏の崖から張り出している枝の葉が
散っていってあと１枚になった
あの葉が散る頃、私の夢も散ってしまいます

頭頂部に残っている毛髪が散る頃
私の希望も終わります

引越しを何回もしていると
何がどこにあるのかもうさっぱりわからない

しかし、何がどこにあるのか忘れて
見つからなくても生活できている

夢や希望をどこに置いてきたか忘れても
十分暮らせるようだ

最後の燃えないゴミの日に捨ててきたのかもしれん