「青の薬」を飲んでから体の具合が悪い
自分は現実に生きているのか
ブログの中に生きているのか
それとも、ブログのそのまた中に書かれているストーリーの
登場人物なのががわからなくなってきた
テーブルの上には
半分溶けた「青の薬」のカプセルと
『大凶。あなたの人生は完全に失敗でした。』
と書かれた茶色い巻紙がある
そうだ、今度、洗足池にもぐってみよう
池の底に河童の父さんが居れば、これは現実だ
ということは帽子屋も三月ウサギもどこかに存在している
すっかり大都市になったバンコクの地平に
超高層ビルの赤いライトが点滅している
これも幻なのだろうか
自分は現実に生きているのか
ブログの中に生きているのか
それとも、ブログのそのまた中に書かれているストーリーの
登場人物なのががわからなくなってきた
テーブルの上には
半分溶けた「青の薬」のカプセルと
『大凶。あなたの人生は完全に失敗でした。』
と書かれた茶色い巻紙がある
そうだ、今度、洗足池にもぐってみよう
池の底に河童の父さんが居れば、これは現実だ
ということは帽子屋も三月ウサギもどこかに存在している
すっかり大都市になったバンコクの地平に
超高層ビルの赤いライトが点滅している
これも幻なのだろうか
いつものように昼頃起きる
外に出るのもめんどうなので
インスタントコーヒーとセブンイレブンのパンで済ませる
昼過ぎに眠くなってくるので居眠りをすると
起きると夕方になっている
外にでるのもめんどうなので
缶ビールとセブンイレブンのインスタントラーメンで済ませる
夕方からはインターネットが遅くなるので
深夜から明け方にインターネットにつなぐ
気づくと朝になっているので寝る
これって、無職でうつ病になりかけのひきこもりのオタクではないのか
気温が30度を下回っていて、ゆるい風の吹く日などは
日本の春のような錯覚を覚える
春そのものより「もうすぐ春が来るな」と思える瞬間のほうが
旅行そのものより、旅行の前の瞬間ほうが
わくわくして幸福である
現実の中に居るよりも、現実のちょっと手前が楽しいのかもしれない
外に出るのもめんどうなので
インスタントコーヒーとセブンイレブンのパンで済ませる
昼過ぎに眠くなってくるので居眠りをすると
起きると夕方になっている
外にでるのもめんどうなので
缶ビールとセブンイレブンのインスタントラーメンで済ませる
夕方からはインターネットが遅くなるので
深夜から明け方にインターネットにつなぐ
気づくと朝になっているので寝る
これって、無職でうつ病になりかけのひきこもりのオタクではないのか
気温が30度を下回っていて、ゆるい風の吹く日などは
日本の春のような錯覚を覚える
春そのものより「もうすぐ春が来るな」と思える瞬間のほうが
旅行そのものより、旅行の前の瞬間ほうが
わくわくして幸福である
現実の中に居るよりも、現実のちょっと手前が楽しいのかもしれない
貧乏でも幸福であれば良い
一億円の預金通帳を握りしめて不幸なのは悲しい
ロボットでも幸福そうに見えれば彼は幸福なのである
今の幸福に気づかないアンドロイドは不幸である
モモヒキ・サムエルスン
(2095年~2125年)
ウィーン後期耽美派作家。
自ら操縦する1517型セスナでジブラルタル海峡上空で行方不明になったとされる。
一億円の預金通帳を握りしめて不幸なのは悲しい
ロボットでも幸福そうに見えれば彼は幸福なのである
今の幸福に気づかないアンドロイドは不幸である
モモヒキ・サムエルスン
(2095年~2125年)
ウィーン後期耽美派作家。
自ら操縦する1517型セスナでジブラルタル海峡上空で行方不明になったとされる。
健康とは幸せかどうかで決まる。
病気がなくても幸せでなければ健康ではない。
病気があっても幸せであれば健康である。
病気がなくても幸せでなければ健康ではない。
病気があっても幸せであれば健康である。