河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

冬休み前の教室にて

2012年12月24日 | ビンボリッチ計画
「みなさん、明日から冬休みです。今日は今までの授業の中で
何か質問があったら言ってください。」

「はい、宮沢先生、世界はなぜ何もないのではなく、何かがあるのですか?」

「八田君、君はそんな事ばかり考えて人生を棒にふってきたんですか
中学生にもなって、小学校の教科書を全部買ってきたりして
いったい何を調べているんですか」

「僕は、なぜ、世界が存在してるのかが、それだけが知りたいだけなんです」

「八田君、君は馬鹿じゃないのか、世界が存在してるかなんて
誰にもわかりゃしない、みんな、世界がある、というルールの中で
ゲームのように暮らしているだけだ
中学生にもなって、そんな事もわからないのか」

「僕は小学生の時に、マトリクスの映画を見たせいで
わけがわからなくなったんです
この世界はキアヌリーブスとか誰かの夢の中なんじゃないですか」

「マトリクスを見たんなら、よけいわかったはずだよ
夢の中では、夢の外側のことを見ることも考えることもできない
この世界の中に生きてる人間には
その外側の事は考えることは不可能なんだよ
そんな事ばかり考えていると、60歳になっても
現実をまともに生きる事ができなくなるぞ」


ウコンとウンコ 第4回

2012年12月24日 | ビンボリッチ計画
前回までの話はすっかり忘れてしまった
だが、火星での路上生活が大変であった事は覚えている
ノストラダムスの予言で地球が終わる前に
いったん火星に移住したが火星には家が無かったのでずっと路上生活だった
また地球に戻ってからはしばらく家政夫として過ごし
そしてマヤ暦の終末の前にまた火星に行こうと考えていたら
知らん間に終末が過ぎて年末になってしまった