「そこのおじさん、あそこの公衆電話が鳴ってますよ」
「もしもし、私がブルースウイルスだが
くそっ、隣村で娘を誘拐しただと
今からすぐそっちに行ってお前の隠れ家を爆破してやる」
ガチャン、電話を切ったブルースさん
そばにいた八田君に目をつけはったんですな
「八田君、この爆薬を背負って、隣村まで付いてきてくれ」
二人が峠にさしかかりますと、冬の日なたぼっこで
道に寝ていたウワバミを踏んづけてしまいました
「うわーっ、ウワバミに呑まれちまったぜ
でも大丈夫だ、この爆薬でウワバミを驚かせてやるぜ」
ドドーン、爆薬が腹の中で爆発したもんですから
さすがの大蛇もたまったもんじゃありません
すぐに二人を吐き出してしまいよりました
「しまった、ブルースさん、残りの爆薬を腹の中に忘れてきました」
「しょうがないなあ、俺がもう一度行ってくるぜ」
「これ、ウワバミ、もう一度俺を呑んでくれ」
ぐったりしたウワバミは首を横に振って一言
「冬のウイルスは体に悪い」
おあとがよろしいようで
「もしもし、私がブルースウイルスだが
くそっ、隣村で娘を誘拐しただと
今からすぐそっちに行ってお前の隠れ家を爆破してやる」
ガチャン、電話を切ったブルースさん
そばにいた八田君に目をつけはったんですな
「八田君、この爆薬を背負って、隣村まで付いてきてくれ」
二人が峠にさしかかりますと、冬の日なたぼっこで
道に寝ていたウワバミを踏んづけてしまいました
「うわーっ、ウワバミに呑まれちまったぜ
でも大丈夫だ、この爆薬でウワバミを驚かせてやるぜ」
ドドーン、爆薬が腹の中で爆発したもんですから
さすがの大蛇もたまったもんじゃありません
すぐに二人を吐き出してしまいよりました
「しまった、ブルースさん、残りの爆薬を腹の中に忘れてきました」
「しょうがないなあ、俺がもう一度行ってくるぜ」
「これ、ウワバミ、もう一度俺を呑んでくれ」
ぐったりしたウワバミは首を横に振って一言
「冬のウイルスは体に悪い」
おあとがよろしいようで