河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

めざせプロバンス生活か

2013年01月13日 | ビンボリッチ計画
老後は「めざせプロバンス生活」をテーマにしようとしたが
坂はきついし、駅までしんどいし、家がどんどん建って海なんかほとんど見えんし
上の住人はうるさいし、機械式駐車場もうるさいし、冬は寒いし
そもそも、プロバンスがなんぼのもんや、と考えると
やはり貧乏人には南国長屋生活が一番良いのかもしれない
しかし、実際に南国の長屋生活をすると
虫が多いとか、湿気がすごいとか、屋根が熱いとか、隣がうるさい、とかで
きっといやになると思う
最近の円安は輸出の日本経済にはプラスのはずだが
1割変動しただけで海外での家賃に影響するので海外逃亡には困るし
やはり貧乏な老後は難しい

やはり泡盛飲んで現実逃避して寝るしかない


ニューシネマパラダイス

2013年01月13日 | ビンボリッチ計画
正月の深夜映画で「ニューシネマパラダイス」をやっていた
何回見ても泣ける良い映画である

が、ふと冷静に考えると
都会で成功した中高年のイケメン主人公が故郷での昔の思い出にひたるっちゅうストーリーなわけで
これが、なんにも成功せず、失敗続きで、低収入で、家族も子供も無く、チビで短足でハゲでデブで
ブサイクで頭が悪くて、センス悪いし、過去の楽しい思い出も何も無い
という主人公だったらどうするねん、と考えると
まあ、そういうのは映画になるはずが無いのであるが
少子高齢化の昨今、現実にそういう状況で中高年になってしもたら

「わしの人生なんやったんやろ」と叫びながら毎晩、泡盛「南風」をストレートで飲むしかない

「三丁目の夕日」とか「コクリコ坂」とかいうのも昔は良かった的な部分で似ているのかもしれんが
記憶ちゅうのはそんなに自動的に美化されるものだろうか
たぶん美化されないと

「わしの人生なんやったんやろ」と叫びながら毎晩、泡盛「南風」をストレートで飲むしかないからか