河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

2月25日(月)のつぶやき

2013年02月26日 | ビンボリッチ計画

多少燃えても、墜落しないなら787に乗ってもいい。


放射能が多少漏れても、電気代が安いなら原発でもいい。


多少貧乏でも、幸福ならいい。



宇宙と世界の構造についての後編

2013年02月26日 | ビンボリッチ計画
「でも宮沢先生、宇宙の仕組みや生命の謎が解けたとして
それで世界はどうなるんですか?」

「どうもならん、世界中の不幸のすべての原因は
そもそも、人間が存在している事が原因だからだ
世界中から病気がなくなり、無限のエネルギーを
手に入れたとしても、人間はもっと多くのものを
欲しがるに決まっている」

「そうですよね、今でも永久に終わる事のない除染作業や
岩だらけの島の取り合いをしてますよね」

「そうだよ、土でできたゴーレムは
一度命を吹き込まれたが、どんどん巨大化して凶暴になり
最後は崩れて元の土に戻ってしまったそうだよ」

「次の隕石で人類が滅びないといいんですけどね」

「八田君、見てごらん、枝の先に小さな花芽がついているよ
人類が滅びた後も、この桜は毎年見事に咲くと思うよ」


八田二郎と宮沢先生は春には桜並木になるであろう
川沿いの道を、とりとめの無い話をしながら歩いた
川面に映る日差しに少し春の気配はあったが
風はまだまだ冷たい冬のままであった