GIGABYTE BRIX

「GIGABYTE BRIX」という手のひらに乗るくらいのサイズの、
ベアボーン（半完成品？）パソコンを「在庫処分特価品」というのにつられて購入した。
DP（ディスプレイポート）というモニター用端子が付いていて、4Kモニターが60Hzで表示されるので、
画面のちらつきが無くなるはずである。
CPU内蔵なので、ハードディスクとメモリーは手持ちの古い物を使えば、２万円台で済む、という予定だった。
が、パソコンが到着する前にすでに、泥沼突入が始まった。

説明書きに「SSDとメモリーが必要です」と書いてあったので、わざわざSSDにする必要はなかろう、
と思っていたら「mSATA規格のSSD」のみ使用可能だった。
2.5インチのハードディスクが使えるタイプは型番が少し違ったようだ。

メモリーも古いノートパソコンのが使えると思っていたら、
「DDR3L」という電圧が低いタイプのみ使用可能だった。

SATAとmSATAとか、DDR3とかDDR3Lとか、規格が二種類もあるとは、
最近パソコンを組み立てる事が無かったので全く頭になかった。

もう一つの問題はWindows10の無料版を入れる事が可能かどうかという事で、
SSDとメモリーとOSまで買っていたら、メーカー品のパソコンと同じ値段になるがな。

SSDやメモリーの規格もまた変わりつつあるようで、
最近は「M.2」とか「DDR4」とかいう規格になってるようだ。