河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

壁画に挑戦

2016年07月22日 | ZIZY STARDUST
今、私は壁画に挑戦している。

数十年ぶりで筆を持ったら、アーティスト感性が甦ってきたのだった。

荷物を片づけたら、湿気の多い部屋なので、壁紙をよく見ると、
黒カビというのか、黒い部分があるのである。
入居時の状態は覚えていないし、記録写真も無いし。

このままでは、壁紙の自然劣化ではなく、退去時に修理費用を取られる恐れがある。
そこで、カビ取り剤と、ターナーのアクリル絵の具で、ごまかす工夫をしているのである。

カビの部分は不定形にグラデーションがかかっているので、
その形に合わせて絵筆をすべらせ、壁画を完成する必要がある。

今なら、壁紙にフォトショップがあれば、簡単にグラデをかけられるのだが、
今の建築はそこまで進歩してないようである。

壁が全面液晶パネルという部屋くらいなら、すでにあるのかもしれない。


失敗したら

「次の入居者さんが喜ぶように壁に浦上天主堂の風景画を描いておきました」

と言う予定である。


今、気付いたが、漂白剤に筆を漬けておいたら、筆先が溶けて無くなっている!
そんなに強力だったのか!

引越総集編

2016年07月22日 | ZIZY STARDUST
ここらで、筆者はいったい何をしているのか、という、
このブログの読者100万人の疑問に対して答えねばならぬ時期に来たようだ。

「生まれた時の記憶は甦るのか」

という検証実験のために長崎に住んでみたのである。
結果、何のデジャブ現象も起こらず、無いものは無いのである。

次に、アパートの両隣の部屋に危ない人が住んでいるという事が露見し、
急いで引っ越したら、次の部屋は、夏涼しくて快適な暗いトンネルのような部屋だったのである。
そもそも「老後は田舎で農業生活」という野望があったのだが、
どんどん違う方向になってきたのである。

それで、次は、五島列島とかの農家の空き家に住もうと考えたが、
一見、安く生活できる気がしたが、改修費や日常の移動手段が大変で、
貧乏人には不可能なコストだったのである。

結果、ベランダ菜園のできる安い賃貸、を思い付きで探した結果、
今の状況になったわけである。

前売り航空券の安い時期に買っていた航空券を
今キャンセルすると、買った値段よりキャンセル料のほうが高い、
という訳のわからない事実に突き当たり、
それなら乗るほうがマシだということで、
無駄に、長崎~神戸を往復してるのである。

移動ばかりで荷物が片付かず、
そうして僕は途方に暮れるのである。