今、私は壁画に挑戦している。
数十年ぶりで筆を持ったら、アーティスト感性が甦ってきたのだった。
荷物を片づけたら、湿気の多い部屋なので、壁紙をよく見ると、
黒カビというのか、黒い部分があるのである。
入居時の状態は覚えていないし、記録写真も無いし。
このままでは、壁紙の自然劣化ではなく、退去時に修理費用を取られる恐れがある。
そこで、カビ取り剤と、ターナーのアクリル絵の具で、ごまかす工夫をしているのである。
カビの部分は不定形にグラデーションがかかっているので、
その形に合わせて絵筆をすべらせ、壁画を完成する必要がある。
今なら、壁紙にフォトショップがあれば、簡単にグラデをかけられるのだが、
今の建築はそこまで進歩してないようである。
壁が全面液晶パネルという部屋くらいなら、すでにあるのかもしれない。
失敗したら
「次の入居者さんが喜ぶように壁に浦上天主堂の風景画を描いておきました」
と言う予定である。
今、気付いたが、漂白剤に筆を漬けておいたら、筆先が溶けて無くなっている!
そんなに強力だったのか!
数十年ぶりで筆を持ったら、アーティスト感性が甦ってきたのだった。
荷物を片づけたら、湿気の多い部屋なので、壁紙をよく見ると、
黒カビというのか、黒い部分があるのである。
入居時の状態は覚えていないし、記録写真も無いし。
このままでは、壁紙の自然劣化ではなく、退去時に修理費用を取られる恐れがある。
そこで、カビ取り剤と、ターナーのアクリル絵の具で、ごまかす工夫をしているのである。
カビの部分は不定形にグラデーションがかかっているので、
その形に合わせて絵筆をすべらせ、壁画を完成する必要がある。
今なら、壁紙にフォトショップがあれば、簡単にグラデをかけられるのだが、
今の建築はそこまで進歩してないようである。
壁が全面液晶パネルという部屋くらいなら、すでにあるのかもしれない。
失敗したら
「次の入居者さんが喜ぶように壁に浦上天主堂の風景画を描いておきました」
と言う予定である。
今、気付いたが、漂白剤に筆を漬けておいたら、筆先が溶けて無くなっている!
そんなに強力だったのか!