河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

ドンスアン市場

2017年02月03日 | 世界図鑑
ドンスアン市場の一部

通路が狭いので奥まで行くのもしんどいので裏口付近のみを歩く。
しかし予想外にきれいなのは、旧正月が明けて間もないからだと思う。

スマホのマップのおかげで道に迷わなくても済むようになった。
しかし、グーグルからの通知をみると、今までの経路が時間とともにすべてマッピングされていた。
次に泊まる予定のホテルの情報まで出ている。
自分の行動がすべてグーグルに把握されているわけである。

この風景そのものがグーグルが映写しているバーチャルリアリティ映像で、
あと何年かしたら目の前に、
「人生の映像配信切れまであと何時間です、ポイントを追加してください」
とかの文字が出てくるような気がする。

はっと気付くと自分は病院のベッドの上でVRのゴーグルを付けて、
旅行をしているつもりで、実はずっと寝ていただけなのかもしれない。

究極のコーヒーを買わされる

2017年02月03日 | 世界図鑑
とりあえずインスタントコーヒーかコーヒーフィルターを買いに行こうと歩いていると、
筋書きが用意されたかのようにコーヒーの店があった。
なんでもいいので適当なコーヒーとドリッパーを買おうとしたが種類が多すぎて迷っていると、
店のおばちゃんが
「これ香りがいいですよ」みたいな感じで、おすすめコーヒーを選んでくれた。
言い値が450円くらいだったので、高くなさそうなので、まあええかと、
ドリッパーも一緒に買って500円くらいだった。
ベトナムコーヒーをいれる場合はペーパーフィルターは不要らしい。
袋をよく見ると動物の絵が描いてあるので、メーカーのキャラクターだと思っていたが、
「WEASEL COFFEE」というのはカフェのメニューで高いコーヒーの名前だったので記憶にあった。
そこで、もしや、という不吉な予感がよぎったので、後から検索してみると、

「ジャコウネコウンチコーヒー」だった。

しかしジャコウネコウンチコーヒーが450円のはずはないし、
といって財布に5000円は入ってないし、間違って5000円払ったはずはない。

まあ、偽物も多いようなのでどうでもいいことにする。

バリ島でもこのコーヒーは1杯1000円以上はしたように思う。

ベトナムでは値段を1000の位を単位にして言う場合が多いみたいで、
日本人の場合はドンを100で割ってまた2で割るという換算をする場合が多いので、
疲れてくるとゼロの数を間違えるので、ほとんどボケ老人である。
しかも日本の物価の感覚では10円か100円かわからない物も多い。

少なくと、今では日本以外のアジアの国の物価も高くなっているので、
ものすごいお得感は無くなっているのは確かである。
ハノイは最初は面白いと感じても、長期間住みやすい街とも思えない。
どこの国においても一週間も過ごすと結局、それが日常になってきてしまう。

どうやら、老後の結論は、
「日本に住んで、ビザ免除で2週間ほどアジア旅行する」
というのが一番正解の気がしてきた。




ahaカフェ

2017年02月03日 | 世界図鑑


ベトナムコーヒーではなくてエスプレッソのような気がする。だんだん感覚がマヒしてきた。
受け皿にお湯が入っているのでコーヒーは保温するのがベトナムの常識なのだろうか。

パリに比べるとなにかと小汚い

250ドン(125円)
これくらいがカフェのコーヒーの標準価格か。

バインミー

2017年02月03日 | 世界図鑑


ベトナム風カスクード。
野菜と肉が入っているが、肉の種類は選べる。
これも牛肉は牛丼的な味付けになっている。

「BANH MY P」という店

メニューを見ると
パテ(ミンチ牛肉?)入りの基本形が15000ドン(75円)
パテとハム 25000ドン(125円)
パテと焼き鳥 26000ドン(130円)
パテと焼き肉 35000ドン(175円)


ベトナムコーヒーを入れる

2017年02月03日 | 世界図鑑
ハノイのコンビニはまだそれほど数が多くなく、品ぞろえも少ない。
日本でもそうであるが、ブラックコーヒーのスティックタイプのインスタントコーヒーは、ほぼ売っていない。
東南アジアでは、たいてい「3in1」とか書いてある砂糖とミルク多めの甘すぎるものが多い。

サークルKでベトナムコーヒーの粉タイプを売っていたので買ってみた。

問題はドリップするための道具が無いということだ。

まずは、バリコピ方式で、カップの中に直接、粉を入れ、お湯をそそいでみた。
粉がなかなか完全に沈まない。
たぶん時間をかければ飲めると思うが後のカップの掃除も大変である。

何かフィルターになるものさえあればいいのである。

部屋にあったティーバッグをバラしてみたが小さすぎて使えない。

「そうだ、フィルターといえばマスクがあるではないか」

ハノイは空気が悪そうなのでマスクを何枚が持参していたのである。
鼻のところの針金も役に立ちそうである。

充分ペーパーフィルターの代わりになるのだが、勢いあまってこぼれてしまった。

しかし、なんといってもコーヒー一杯につきマスク1枚では無駄がおおすぎるし、
マスクには抗菌剤とかが入っているかもしれない。

ハノイのカフェのコーヒーだと150円くらいはするが、
よく考えたら日本のコンビニカフェのコーヒーは100円くらいである。

ひょっとして日本の物価て結構安いのではないだろうか。