河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

未来派宣言

2009年02月12日 | 東南アジア
 空間はもはや存在しない。目映い電燈のもとで雨に濡れている舗道は、地球の中心に向かって沈んでいく。
 すべてのものは動き、すべてのものは急速に変化している。ある横顔はわれわれの前でけっして制止しておらず、たえず現れては消えている。網膜に映像の存続によって、運動している物体はつねにみずからを増殖させている。急速な振動のように、その形は全速力で変化している。したがって走っている馬は20本の脚をもち、その動きは三角形になる。
 われわれがソファに座れば、体がソファに入っていき、ソファが体に入っていく。都会の電車は家々に陥入し、家々は電車を食らって溶けあっていく。昨日の芸術において真実であったものは、今日はもはや虚偽でしかないのだ。

文章無断転載

アンコールワット

2009年02月11日 | 東南アジア
アンコールワットを見るのは2回目だが

ひょっとすると2回見るものではないかもしれない

確かに1回目は「すごい」と思ったが
2回目は冷静に見てしまうので「ここは観光地なんや」という
なんというか江ノ島というか大阪城というか
好きだったアイドルを2回目によくみたら普通のねーちゃんやった
というか

自分が醒めているのと、どんどん観光地化している事で
感動が薄れるのかもしれない

このぶんでは将来、木星に行ったとしても
2回目は退屈するかもしれない

宇宙人に会ったとしても
2回目は普通の宇宙人のおっさんと思ってしまうのだろう

次はケルトでドルイド修行

2009年02月11日 | 東南アジア
次はケルトでドルイド修行か

ケルトってどこに行けばいいのだろうか
アイルランドあたりかストーンヘンジか
来年も円高だと良いのだが
それだとその頃には日本経済がもっとボロボロで
それこそホームレスになってダンボールのモバイルハウスを持って
まきふん公園にいるかもしれん

人生が二度あれば

2009年02月11日 | 東南アジア
たしか井上陽水の歌に「人生が二度あれば」とかいうのがあったが
人生が二度もあったらしんどくてかなわん
また学校行って宿題やって何十年も人間やるのかと思うとぞっとする
中高年になると、あと何年で人間やめられるのかと思うと
わくわくして逆に何でも出来そうで楽しい

ちょうど夏休みの残り1週間に色んな計画をつめこんで
全部実行するような感じかもしれん

まあ毎年何もできずに夏休みは終わってしまったが

海外移住

2009年02月11日 | 東南アジア
よーく考えると日本というのは気候とか治安を考えても
かなりいい国なのだった

特に神戸あたりは大都会でも無く山も海もあって雪が積もるわけでもなく
南フランスと変わらんといえば変わらんが
たぶんずっと日本に住んでると良さも悪さも見えんのかもしれん

東南アジアの国に比べると、ちょっと病気とちゃうかと思えるほどの正確さや清潔さが日本の長所でもあり短所でもあるのか

年金問題と雇用がちゃんとなって物価が安ければ老後もOKなのやが
このままやと年金もらえる中高年はバリやチェンマイやフィリピンに移住してしまうぞ

DELL MINI9を32GBにする

2009年02月10日 | 東南アジア
DELL MINI9を32GBにする

16GBでは不足気味なのとSDカードがよく読めなくなるので
Cドライブ1つだけで32GBにすることにする
金も底をついたがいきおいでバッファロー32GBSSDを購入する

しかし16GBから32GBのSSDにどうやってOSとデータを移行するのか
HDDではないのでSSD2台接続はできないし
またゼロからインストールもしんどい

半日悩んだ結果
1.Acronis True Image 11 Home というソフトで16GBSSDのデータをバックアップする
2.32GBSSDに付け替える
3.バックアップデータを戻す(ただしディスクが16GB分しかフォーマットされない)
4.EASEUS Partition Managerという個人利用フリーのソフトでパーティションを32GBに拡張する

Cドライブだけで32GBになった
ということで少々マニアックな手順かもしれんが結果動いてるからまあいいか

しかしパーテーションツールというのは起動してるままのパソコンの容量を変更して再起動して終了するというおそろしい事をしている
まるで自分で起きたまま自分の脳みそを手術してるような・・・

安いSSDのパソコンでも書き込み速度だけがまんすれば十分使えるということで
ファンレスのMINI9でも熱帯地方でもさほど熱くならずに使えたし
東南アジアの道は悪路が多いのでSSDのほうが安心でもあるし
ただし8.9インチの液晶は中高年には文字サイズが小さい
これからのノートの主流はやはりSSDになっていくのか
書き込み耐久性は年数使ってみないとわからないが
パソコンより使ってる人間のほうが先にくたばるかも


クリエイティブ

2009年02月06日 | 東南アジア
「バリ・ウブドの宿の主人の実家を訪ねるツアー」
というでっちあげのツアーに参加する
運転手:宿の主人ワヤンさん。ガイド:カンニング竹山さんに似た謎の日本人。
日本人から見たらほとんどジャングルのような森の中に家があり、ヤシの実やサラックという果物やコーヒー豆が無造作に実っている。

ニワトリや犬が放し飼いで、建物の形こそちがうが日本の昔の農家もこんな感じだったかなと思う。

基本的に農業で暮らしていて、自分で食べる分は確保できるので、現金収入は少ないとしても豊かな生活なのだろうと思う。より多くの収入を得るために観光ガイドやホテルをやるのだろうが、勘違いして自然を開発してリゾート開発すればウブドの意味が無くなり観光客は減るだろうしバランスが難しいかもしれない。

結局、究極のクリエイティブワークって農業かもしれない。
不況やホームレスって言っていないで、空いてる土地で農作物でも作れば、少ないお金でクリエイティブな暮らしが出来るのでは。日本の場合は土地探しも大変なのだろうが、車をどんどん作って輸出して売るより、おいしいサツマイモ作って自分で食べるほうがアートかもしれん。

けど農作業はしんどそう・・・