河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

KORG nanoKEY2

2016年05月17日 | ZIZY STARDUST
USB接続の小型キーボード。
鍵盤楽器が演奏できるわけではないので、音程の入力用なのでこれで充分である。
ヤマハのXGWorksという古いDTM(DAW)ソフトを持っていたが、Windows10ではインストールできなかった。

色々な音楽用無料ソフト(アプリ)がおまけでダウンロードできるのでそれを使うことにした。
しかし、ソフトの使い方がさっぱりわからない。
スマホ用アプリはiPhone用のしか付いてないようだ。
音楽制作ソフトはフォトショップの10倍くらい難しそうなので、覚えるまでに寿命が来る。
アドビは音楽用ソフトの分野になるとほとんど知名度ゼロのようだ。

月の法善寺横丁 藤島 桓夫

2016年05月14日 | ZIZY STARDUST
月の法善寺横丁 藤島 桓夫


作曲のためには教科書となる作品が必要である。
この曲にはそのすべてが詰まっている。

1.いきなり「包丁一本」という衝撃的な歌詞で始まる。
2.間奏にウェスモンゴメリーを彷彿させるジャズギターが入っている。
3.曲の途中にセリフが入る。これは後のラップ形式の原型であると思う。
4.レゲエにも通じるワールドワイドな、まったりとしたグルーブ感。
5.スパニッシュな隠し味のアコーディオンかオルガン。

カシオ キーボード

2016年05月13日 | ZIZY STARDUST
バッハになるためには、鍵盤楽器の演奏と、作曲能力が必要なので、
昔、たぶん10年以上前に買った、カシオのキーボードを出してきた。

しかし、当時、USBがまだ普及してなかったのか、
接続はMIDIコネクタだけで、電源が7.5Vである。
MIDIをUSBに変換するアダプタやらドライバが必要そうで、
今はUSBから電源をとるので電圧はみんな5Vなので、
こんな電圧のACアダプタもなかなか売ってないと思う。

しかも、よく見ると、外側が+で内側がーの極性である。
これは昔、ソニーだけが採用していた規格である。

キーボードは新しく買ったほうが安くつきそうだ。

わだばバッハになる

2016年05月11日 | ZIZY STARDUST
冨田師が亡くなってから、音楽に目覚めた私は、バッハになることにした。
まずは楽器の手入れからである。
今の部屋は陽当たりが悪いので最近のように雨が続くと色々な場所にカビが生えてくる。
以前、沖縄で買った三線もカビだらけかと思ったら、
ケースはカビだらけだったが、本体はヘビ皮ではなくて、ニセもののビニール?だったので無事だった。
しかし、改めてよく見ると、めちゃくちゃアナログな構造なので、ブリッジの位置も適当で、フレットも無い。
どうやってチューニングするのかもすっかり忘れた。
音階の無い無限音階の曲が作れそうである。
今の住環境では音を出すと隣の部屋から苦情が来そうなので、隣の人しだいで非常に怖い。
やはり、五島列島の畑付きの一軒家に引っ越すべきだろうか。
田舎のほうが車やバイクが必要となるので生活コストは高そうである。

近眼老眼眼鏡

2016年05月09日 | ZIZY STARDUST
年々、近視がひどくなってるのか、老眼が進行してるのか、ピントの合う範囲がわからなくなってきた。
目も老化してるので、ピントが合っても、乱視や、目の中のゴミでそもそもボケている。

レンズの度数を自由に変えられる眼鏡というのがあったので買ってみた。
2枚のレンズをずらして重ねることで確かに度数を変えられるが、中心部しかはっきり見えないので、
長時間使うのは疲れそうである、予備用に持っておく程度には良いかもしれん。

やはり、普通の眼鏡レンズのほうがくっきり見えるので、
結局、車の運転免許更新時に大丈夫な度数、日常生活用、パソコン画面用の3種類が要りそうである。

ウロボロスのお酒

2016年05月08日 | ZIZY STARDUST
「先生、先生がいつも食べている、お昼ご飯のヘビはちっとも減らないみたいなんですが、
どうしてですか」

「ああ、これはウロボロスというヘビで、しっぽを少し食べてから、また口にくわえさせておくと、
自分で永遠に増殖するんだよ」

「宇宙はいつか終わるけれど、永遠に続く、というパラドックスみたいなものですね」

「そうだね、大昔に『無』というか『ゼロ』という存在が、『芸術は爆発だ』といって爆発したんだね。
その結果、ふと気づくと、私や君のような存在がこの世に居た。
この不思議さは不思議すぎるくらいめちゃ不思議だ」

「先生はヘビだけ食べて、野菜は食べないんですか」

「いや、野菜も食べているよ。
これだ、土から引っこ抜くと悲鳴をあげるというマンドラゴラだ。
悲鳴を聞いた人間は気が狂うらしいから、引き抜く時はノイズキャンセルヘッドホン装着が絶対条件だ。
八田君、君も気を付けたまえ。
まあ、君はそれ以上狂うことは無いだろうがな」

カッパ型アンドロイドに改造されていく八田二郎にも、
大昔に宇宙が生命体になりたくてビッグバンを起こした理由が少しわかった気がした。
暖かい五月の雨は、きっと宇宙が誕生の時を思い出して、泣いているのだと思った。




ウロボロスとの闘い

2016年05月08日 | ZIZY STARDUST
冨田勲も死んでしもたし、昔から、アートとテクノロジーと自然との融合とを研究課題にしていた自分にとって、
音楽の分野でアートとテクノロジーを結合させた冨田師はすごかった。
と同時に、やはり、いくら健康であっても人間の活動限界は80歳くらいまでかなとも思った。

歯も2本無くなったし、そんなわけで、
「怪奇シリーズ」のアート作品も作っていかないといけないと思い、
ヤケ酒を飲みながら制作した。

ワンポイントメークは、今は廃盤となっている「インウイ・ザ・リップスコレクション」の赤系統を使ってみました。
少しグロスを乗せて光沢感を出しています。

最近はマジョリカマジョルカのリップもいいのだけれど、年齢層が若すぎて使う勇気が出ない。

人生の現状

2016年05月06日 | ZIZY STARDUST
長崎造船所の秘密の地下室にカッパへの変身状況をチェックしに行った。
頭にはまだ皿がついてない。
上あごにはまだ穴が開いたままである。

「先生、この穴はどこに続いているのですか?いつふさがるのですか?」

「この穴は、あなたの心の奥の闇へとつながっている。闇の暗黒面のフォースが強すぎて、
穴が閉じる事はもうないだろう。でもいい事もある。穴の先は右側が福井県の井戸に、
左側が奈良の池につながっているから、ここを通れば国内旅行がタダでできる」

「一度失われた心が元の大きさに戻る事は難しい。
ましてや、穴の開いた心からは、魂がどんどん抜けていく。
人はそうして、気づかないうちに年老いてゆくものだ」

先生はそう言うと瓶に入った昼食用のヘビを食べだした。

「おひとつどうですか、精が付きますよ」

※画像はイメージです。