ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

松葉杖生活14日目

2019-08-19 | シニアな発想

全治、最短で2週間といわれた骨折。
14日経ってしまった。
全治しているはずなんだが、まだ足にはギプスついてるし、
部屋には松葉杖がデーンとある。

最短コースでいけなかった・・・・敗北感はヒトをだらけさせる。

運気を上げるために、まだまだ動かしてはいけない足にムチうって
家の掃除をしまくった。
それがいけなかったのか。

痛くないじゃん、といって患足を地面につけまくった。
体重かけなければ大丈夫だと思ってた。
それがいけなかったのか。

カルシウムとマグネシウムとビタミンDとビタミンKとビタミンCと
コラーゲンとタンパク質をたっぷりとった。
これだけとったんだから、ちょっとぐらいいいかな、とハーゲンダッツも食べた。
それがいけなかったのか。

残念ながら、ライヴを2発も飛ばすことになった。
ひとつは、暴発必須のパンクバンドだからいた仕方ない。
でももうひとつはやる気満々だった。
しかし、ステージ、楽屋状況、転換状況、などなどを考えると
仲間に多くの負担を強いなければ実行不能だ。
私が演奏しないくらいだったら、たいした負担ではないのが現実だ。
そこまで緻密なアレンジと完全再現性にこだわるバンドではない。
勢いとエネルギーと楽しさしか褒められたことがない。
自分が踊れなくてどうする。

そのことによるストレスは食って紛らわすしかない。
それが、凡人の凡人たる証なのだから。

自分で買い物にいけないので、たまたま東京にいた相方に食料調達を頼んだら、
とんでもなく贅沢な昼ご飯を用意してくれた。
かなりストレスたまってひねくれた状況なので、
嬉しい!やったー!と思う前に心に浮かんだのは、
「そんなに盛大に作ってくれても私はゴミ出しすることすらままならないんだよ・・・・」という
切ない想いだったことは内緒にしておこう。

でも美味しかった。

美味しすぎた。

私の骨のために考えぬかれたメニュー。
さらには、「なんか桜エビが食べたい」といったワガママに対し、
当然みつからなかった彼は、同じピンク色をした
マグロの中落ちを買ってきれくれた。
これには正直驚いた。
だって、私は本当はピンク色のものが頭に浮かんだので、
「桜エビ」と後づけでリクエストしたのだったから。

そうして出来上がった、ピンク色を交えた丼は
華やかで美味しくて絶大にカラダによさそうなものだった。

そしてふたりで3号の飯をペロリと平らげてしまった。

やっぱり食べ過ぎやろ。

明日は雨じゃなかったらバス亭まで歩いてみようかと思ってる。

(つづく)




納豆、イカオクラ、塩昆布豆腐、とろろ芋、モヤシ、モロヘイヤ、つるむらさき、ネギトロ
ここに刻み海苔をかけて食べました。ピンクを強調したかったので、海苔ナシの画像です。










松葉杖生活13日目

2019-08-18 | シニアな発想
早朝から、エンジニアさんを乗せて村に向かう。
5月に録音した音源の最終ミックスをするためだ。
ミックス作業だけしたらすぐ帰ってくるのに、
なぜ村までわざわざ行くのか。

音源すら東秩父村産にこだわりたい(録音は山中湖だけどね!)
いい場所がただで使える(公民館的な場所が無料!)

暑くてエアコンなしの自宅では無理だったというのが事実ですが。

東京でこれだけの時間と場所を借りようとしたら
とんでもない金額になってしまうのでね。
おかげさまで往復移動時間トータル4時間ほども気にならない快適さでした。

公民館の談話室はエアコン効きまくりだし。
こういうところはバリアフリーだから、スロープあるし
トイレには手すりついてるし
室内の椅子はスムーズに転がるし
玄関広々でモタモタ靴の脱ぎ履きしてても邪魔にならないし
土曜日なのに働いてくれてるおじちゃん優しいし
すぐにお水買えるし
隣の道の駅のラーメン美味しいし
汗だくだったけど、美味しいほうが勝ったし
ラーメン屋のおばちゃんの身の上話和んだし
ハルピンから来てこの村でラーメン作ってるって結構な人生だし
しきりに「兄弟の中で自分だけバカだったからラーメン作る人生になった」って繰り返すし
兄弟の中で自分だけ話をする人って実は劣等感があるわけじゃなくて兄弟を自慢したい人が多いんだけどこの人は本当にそう思って言ってる感じだし
勉強しなかったことをちょっぴり本当に後悔しているんだけど
でも自分の激動の人生もちょっと誇らしいので人に話たくてしょうがないみたいだし
日本語これだけペラペラなのも一生懸命に人とコミュニケーション取ろうとして生きてきたからだし
来る客、来る客といっぱい喋ることができるのも一種の才能だし
私もいずれ村に移住してくる可能性が高いから他人事じゃないし
こんな才能ないからどうしようかと思っちゃうし
足なんか怪我した日には、引きこもるしかないし
まさに今怪我してるし
嗚呼

というわけで、無事ミックス作業は終わりまして
来週のマスタリングを終えると最高で最強の音源がこの世に誕生する予定です。
足引きずってる場合じゃないっす。
あ、その前に決算だ・・・・

(続く)





人気のiLoud、マジ、ものすごくいい音。
買えないけど。







松葉杖生活12日目

2019-08-17 | シニアな発想
少しずつ片手杖+患足踵つけ歩きの時間を長くしてみた。
思い切り体重かけなければ良いだろう、
ちょっとでも痛かったら辞めれば良いだろうと、セルフ設定。
やっぱり痛いのは、左手の付け根の方だった。
患部は全く痛くない。

預けっぱなしだった自転車を同僚が引き取ってくれた。
職場の廊下にある、もう安心だ。
結構病院でも安心の場所にあったのだけど、
医者の方が「ここにあっても責任取れないから早く持って行ってくれ」と
願ってきた。
一人じゃ杖抱えて持っていけないことは明らかだから、
暗に「誰かいねーのか?」って言われてるようなもんだよな、とまた思う。
孤独な老人の気持ちが痛いほどわかる自分が怖い。
明日のことを考える生き方はやめよう。

片手杖のいいところは、階段が登れるところだ。
まぁ、階段によってはもちろん両手杖でも可能なのだけど、
職場の階段は、細い、狭い、急、幅がない、手すりがない、と
全ての条件がそろっていて、この階段で骨折した元同僚もいたくらいなので、
死と隣あわせだ。この階段を松葉杖でひょいひょい上がるなんて愚かなことはしたくない。
でも尻上がりも辛いのだ。
階段そんなに綺麗なもんじゃないし。
(掃除するのも一苦労だし)
なので、ヨチヨチゆっくりでも両足使って登れるのは嬉しくてたまらない。
早く、熱いお茶の入ったカップを片手にひょいひょい登りたい。

片手杖という大進展を遂げられてめでたしめでたしと
言いたいところだけど、
ふくらはぎが今まで以上にパンパンになってしまった。
また違う筋肉を使い始めているようだ。

また鍛え方が足りない部位に着目する事になってしまった・・・・・

そしてついには、朝になっても浮腫みが消えない足に・・・・

しかしたかだか12日の松葉杖生活で満身創痍気分でいたが、
交通事故で複雑骨折の経験のある同僚はさぞかし大変だったろうと、訊いてみた。
「やっぱ、松葉杖たいへんだった?」
「そうっすね。自分は2ヶ月入院した後、1ヶ月松葉杖ですが、
退院した喜びが大きかったんですよね」
「・・・・・・・」

私はまだまだぬるかったのだ、、、

その後、迎えにきてくれた相方の代車がちっこいから
乗るのが大変だなんて言い出すのは
とんでもない贅沢だということに気づけてよかった。

ご協力の皆様ありがとうございます。


(続く)




先日出演したステージ。
このくらいの段差とスペースだったら、松葉杖楽勝、という図です。











松葉杖生活11日目

2019-08-16 | シニアな発想
下を向いてばかりいるので、
満月にも気付きませんでした。

医者のいうことなんてだいたい効かないのですが、
今回ばかりは1日でも早く治して健全なる日々に戻りたい!
という思いから、必死で松葉杖ふりまわしております。

もっとしっかり固定するように!といわれたので、
ぎゅうぎゅう締めまくり。
↓からの
むくみまくり!!!!

自分史上最大のむくみ日となりました。
パンパンで石のように堅い足!
ふくらはぎもカッチカチ!!!

満月というだけでもむくみやすいのに、
歩けないというのはかくも酷なことなのか。

「・・・・をやり終わったらこれに取りかかろう」
とついつい区切りを付けたがる人生だったが、
今は足がなおったら、なんでもかんでも取りかかって
しっちゃかめっちゃかになるくらいなんでもやりたい!
そして、今度こそ筋トレをして、
ちょっとやそっとの怪我でもへこたれない体にしておく!

と現時点では固い決意をしているが、
人間果たして変われるものなのかどうか。

どうやら変われない予感。
こんなに不自由で、動けない生活をしているのに、
食欲が全く変わらない。
食べたくてしょうがない。
買いにいくことができないのに。
食材だろうと総菜だろうと、買い物がままならないのだ。

それでも食への欲求がつきない。
ついに我慢できずに、デリバリーを頼んでしまった。
ヴォリュームたぁっっっぷりのタイ料理のデリバリーだ。
なかでもヴォリューム感に定評のある
「カオマンガイ」だ!

カオマンガイは本当に旨いのだ!!!!

ニンニクがどっぷり効いたタレを胃に沈み込ませ、
驚喜の胸を躍らせる。
カオマンガイは正義だ!!!

部屋の中が心配になるほど、ニンニクが効いているが、
体への刺激としては大丈夫なのだろうか。
いや大丈夫に決まっているだろう。
私の通っている整形外科の受付前には、
「ニンニク注射」をイチ押しする張り紙が燦然と輝いている。
ニンニク注入はきっと治療を推進するに違いないのだ。

そんなわけで、むくみがひとすぎて、
ちっとも治癒に向かっていない気がしているので
少々わけがわからなくなってきております。

あー!!!!

(続く)




室内用と屋外用のシューズを使い分ける!
(せめてもの贅沢!)






松葉杖生活10日目

2019-08-15 | シニアな発想
二度目の診察日を迎える、、やっとだ!
きっと何かの間違えで、そもそも骨折なんてしてなくて
今日からギプスも松葉杖もサヨナラだ!

そう信じて向かった整形外科でしたが、、、、

「順調に治ってきてますよ。
ほらほら、このささくれがくっついてきてるでしょ」

(見間違いじゃなくてやっぱり剥離してたんだ・・・)

今痛くないのは、固定しているからですよ。
いきなり歩いたら無理ですよ。
あと一週間は同じ状態でお願いします。

ええええええええ・・・・・・・・

じゃ、少しだけ前倒しで、
家の中でだけ、ギプス外して踵つけてもいいですよ。

(それ、、、実はもうやってる・・・・)

あともっとしっかり固定してくださいね。
(ぎゅうぎゅう)

(うあーーー、またむくむーーー。やめてーーー)

やはり、はたから見たら「祟られてる」レベルで不運なアタクシ
そうそう事はスムーズなわけがない。

でも必死で掃除した甲斐あってか、
ちょびっとだけ運が上向いている兆しもありました。

今日は雨が降ったり止んだりのお天気だったのですが、
家→病院→会社
会社→家
どのルートでもちょうど雨の止み間に当たることができました。
そして病院から会社に向かうタクシーは、
道を間違えたという理由で、グググと料金安くしてくれました!
小さなことからコツコツとラッキーを掴んでいこうと思います。

最短で一週間後にギプスからサポーターになります。
なってもまだ片足杖らしいけど、
片手でモノが運べるだけでも大きな違い!
階段も上がれる
松葉杖の達人になるという目標は最初からないので、
1日でも早く解放されたい!!!!
89歳の父親に
「松葉杖とは情けないね」と LINEで打たれてしまった、
本当に情けない。
てゆーか、よく89歳でスマホ始めたな、父よ。あなたは本当にすごい。
足治ったら今度こそ会いに行きまスゥ。

さて、そろそろ「買い物」にもチャレンジしたいです。
と行っても、台風来ています。明日も雨です。
とほほほ

(続く)








松葉杖生活9日目

2019-08-14 | シニアな発想

三連休を終えたアタクシ、朝、パートナーに
職場まで送ってもらうという甘えっぷりを許してもらうことに。
流石に松葉杖で東武東上線に乗って池袋で乗り換える自信は微塵もない。

しかしこのことが、怖ろしい結末を迎えた。

お盆でガラ空きの高速。
反対者線では事故渋滞。
いやな気分ではあった。

買い物をせがむアタクシ。
一人でまともに食料も買えないので、
二人でいるときに買っておこうとしたのだ。
しかも、尿意までもよおし、トイレ行きまで要求。
急いで送って作業に戻りたいパートナーにとっては
本当にお荷物な存在。
情けない。

しかも立ち寄った店には和式仮設トイレしかなく
松葉杖片足族には厳しいものだった。
よし、近くの xxx電気に寄ろう!(伏せる必要一切ないんですがなんとなく)

相方の優しさにもっと気を使うべきだった。
彼も疲れきっていたのだ。
3日間、ただでさえ忙しいところに、面倒みなくちゃならんやつがやって来て、
何も手伝わず、飯だけ食って。

駐車場の位置を見誤った彼は一瞬の判断を大きく誤った。
ものすごい衝撃だった。
何が起きたかははっきりとわかった。
もう泣いて謝るしかなかった。
わたしのせいで。
わたしのせいで。
一瞬にして尿意なんぞぶっ飛んでしまう事故に。

ま、こうして日記なんぞ書けてしまっているわけだから、
二人の体が無事だったということは間違いない。
しかしボンネットは真っ二つだ。
もうこの車に乗って帰れないことだけは間違いない。
明日も明後日もこの車で彼が動けないことは間違いない。

途方にくれながら、
レッカーを待ちながら、
不幸中の幸いを数えてみた。

対向車がいなくてよかった
追突されなくてよかった
車爆発しなくてよかった
とりあえず駐車場の中まで動かせてよかった
電話がすぐ繋がってよかった
トイレも行けて水も飲めた
日陰もあった
エアコン効いたところにベンチもあった
車が軽じゃなくてよかった・・・(間違いなく二人とも救急車だった)
雨止んでよかった

そして何より・・・・

生きててよかった!!!!!!

たとえ車検通したばかりの車が廃車になっても・涙
生きていれば! 

とか感動しつつ、

これかんぜんに、私、サゲマンでしょ!

と自己否定感で何が何やらわからんくなりました。

松葉杖生活はまだまだ続く・・・・・のか?

(続く)





ドナドナされる姿・・・・青空が恨めしい。。。












松葉杖生活8日目

2019-08-13 | シニアな発想

動かなくてもできそうな仕事を見つけた。
新芽の間引きだ。
雑にばらまいた種が、見事な確率で発芽。
ひしめき合っている。
時短で育て上げなければならないので、
コツコツ間引きする。

しかし、どうも勘が当たらない。
間引きは得意なはずだったのに、
「こいつだ」というやつを抜こうとすると
めちゃくちゃしっかり根を張ったやつだったりする。
「おおおおすみません」
「あああああすみません」
「うううううしまった、すみません」
独り言にも拍車がかかる。

だめな時はなにをやってもだめなのか。

この日の夜は、とってもローカルなパーティでの演奏機会を
いただいていたので、馳せ参じたのですが、
とうぜん機材運びもセッテイングも他人任せ。
ぼうっとビールケースに座り込む姿が我ながら図々しい。
松葉杖で同情を買うより方法がない状態だ。
とうぜん演奏も精彩を欠き、相方の心も凹みまくる。

なにをやっているのだ・・・わしは。。。。

しかしこんなサゲマンプリがまだまだ序の口だったことを
翌日知ることとなる。

なんかだんだん、ノンフィクションとは思えない日記になっていきますよよよ。




松葉杖生活7日目

2019-08-12 | シニアな発想
ついに一週間。全く杖は上手くならない。
いうほど使ってないから。

私がくると、相方はものすごく張り切って料理をする。
はっきり言って料理が美味いし、
食事が大好きだ。
料理と食事に時間がかかる分、やっぱり作業は少なくなる。
だから、手伝えない私は、邪魔しているだけなのだ。

でも美味しい。
今回はマッシュルームが大量にあったので、
シャンピオニオンソース作りに打ち込んでくれた!
なにが合うかテストしようということで、
様々な食材を用意する。
最終目標が居酒屋経営なので、なんでもメニュー開発に結びつけるのだ。

今回も、
チキンもも
カレイ
オージービーフ
カツオのたたき
と取り揃えてくれた。

チキンソテーはちょっとくどくなってしまった。
ビーフステーキは美味しいけど、フィット感がなかった。
カツオのたたきは醤油が美味いです。
カレイのムニエルは最高に相性が良くて、
まるでリヨンのレストランで食べた白身魚の料理のようでした。
これフレンチじゃん。

その後、玄米ごはんにかけて食べても美味しかったけどね、
マッシュルーム最高じゃん。

写真は一切ありません。食卓に携帯やカメラを持ってこなかったからね。
なにぶん松葉杖なので、
いちいち取りに行けない!

運ぶものは計画性が大事。

そんなこんなで相方を相当疲れさせてしまっております。
でもこの時はまだ、そこまで自分のサゲマンぶりを自覚しておりませんでした。
翌日のライヴは、もうおんぶにだっこの参加になるという想定でしたが、
予想以上に木偶の坊だった自分に心折れることになります。
なにをやってても、体が疲れてしまって
気力が持ちません。
飲んだ水は全部患足に溜まっている気がするし。

世の骨折者たちは、どうやって乗り越えているのでしょう。
私なんて痛みがない分、ぜんぜん楽だと思うのですがね。
そうはいうても、根気が続かないので、
すぐ寝てしまいます。

睡眠じかんが増えたことだけが、今回のけがの功名ですかね。

明日は町のお肉やさんでライヴです。
どうなることやらー!

(続く)




むくむー、むくむーーー。地に足ついて歩きたい!










松葉杖生活6日目

2019-08-11 | シニアな発想
いよいよ、村での3日間が始まりました!
2拠点生活をしていると言っても、7月のフランス遠征前から全く行けてなかったので、
1ヶ月以上ぶりになります。
案の定、部屋には埃がたまり、畑は雑草ジャングルです。

しかし、私には為す術もない。

片足で雑草抜けるほど、雑草は甘くない。
あいつらは、やはり緑の化け物( ©yusuke yukuta)なのです。
慣れぬ松葉杖で疲れ切った体を、とれたて野菜で癒してもらいにきました。
アタクシ、ただの役立たずです。

ただの役立たずならまだ良い。

完璧なるサゲマンぶりをここから発揮することになります。
さあ、お立ち会い。

そもそも、村の家にエアコンないし、
気候的にも、埼玉県で時々とんでもない高温を記録するあの地域とほぼ変わらない。
蒸し蒸し。照り照り。昼間に農作業なんてとんでもない。
しかし、私を迎えに来るために夜更かし状態になってしまった相方は、
いつもの4時半目覚ましで起きられるわけがなかった。
それでも、トゥルシーの伐採は必須ミッション、お天道様が照りつける炎天下、
黙々と作業をする相方。
ただただ、自身も汗流しながら、熱中症の心配をしてオロオロするばかりのアタクシ。
なにもできないのに、お腹だけ空いて、
なんか作れと要求するアタクシ。
あまりの暑さに扇風機の前で昼寝をするだけアタクシ。
汗だくなのに、着替えを忘れて、相方の洋服まで奪い始めるアタクシ。

よく追い返されないものです。

今回の村でのミッションである、野草茶のブレンドも、
思ったより足りなかった素材があって、たいした量はできませんでした。
しかも、パッケージにはるシール切らしていることに気づく!
業者さん、お盆休みなのに!!! もはや失策でしかない。
週末に販売開始予定だったのに、来週までお預け。
道の駅に出せるのは、食用ホオズキしかありゃしない。

ホオズキめちゃ美味いんだけど、
どうしても売れ残る。
私の作ったポップがイマイチなのだろう。

どうにも役立たずである。

役立たずなので、さっさと寝てしまった。そんな1日め。

さ、明日はなにができるのか?
もしくはやはりできないのか?



ホオズキめちゃ美味いのは事実!

(続く)










松葉杖生活5日目

2019-08-10 | シニアな発想
予定通、チキンをたっぷり煮込んで背中のリュックへ。
なんだかずっと土踏まずがジンジンするのですが、
とにもかくにも職場へ向かいます。

とりあえず、安さで呼んでみようとした
DIDIというアプリ。こちら、ただいま近くのタクシーを探しております表示が
いっこうに変わらない。

2分経ってしまったので、待てずに切断。
2分が長いのか短いのかさっぱりわからんとですが。

タクシーアプリは以前MOVを一回だけ使ったことがあるけど、
深夜の迎車料金がちょっと高かったような。

そしてDIDIを諦めて
すぐにS.RIDEを立ち上げてみる。
こちらスライドするとすぐ来るという評判。
評判どおり、スライドしたらもう到着予定時刻が5分後になっていた。
げげげげ、ただ松葉杖で降りるだけでおそらく5分かかっちまう。
でも乗車位置が微妙だったので、修正メッセージをいれてから
ゆっくり下に降りてみると、タクシーが2台やってきている。。。。
(DIDIもきちまったのか・・!?!?!?)
しくみはわからないけど、カラダはひとつしかないので、
方向が正しい方のクルマに寄ってみる「 S.RIDEですか?」アタリ!
迎車料金は410円でした。
ネット決済だといろいろお得があるらしいですが、
何も入力してなかったので、とりあえず社内現金精算。あー、落ちないかなぁこれ。
そんなわけで、S.RIDEめちゃくちゃ早いです。スムーズです。簡単です。
https://www.sride.jp/
一回しか使わずに、他を知らずにいうのもなんですか、

お薦めです。

恐怖も恥も不安もないタクシー、
高くて当然。
危険でヒト迷惑でさらなる被害の可能性があるバス、
安くて当然。

久しぶりの職場は、PCのライトが眩しい。
そして、ムダに動かないようにするので、
めちゃくちゃフトモモに汗かきます。
座りっぱなしって、本当に通気も悪くて、カラダに悪いっす。
でもトイレもできるだけいかないようにして、
食事も一回きり
コピーも取らず。
血糖値あげない方が骨の再生にはいいらしいけど、
うっかりお菓子は食べてしまった。
これは職場マジック。

14日の健診日まで、このままかと思うとかなり厳しいが、
骨折の程度や本人の治癒力に拘わらず、
そもそも骨再生の機能というのは、折れてから3,4日経たないと
はじまらないのだそうな。
だから、「1週間で完治」はないのである。
もし1週間で治ったなら、それは骨折ではなかったということになる。

折れたのが4日の夕方で、
今が5日目の夜。
なんだかそれまで感じてなかったジクジクジンジンした土踏まずの痛みを
感じだしたのが昨日からなので、
それが骨再生の合図ではないかと勝手に感じている。
むずがゆいたいというか、えぐられくすぐられというか、
そんな不思議な痛みなのだ。そして打撲箇所とは明らかにずれてる。

ああ、何が起きているんだろう。
見たいなぁ。

骨になる材料足りてるんだろうか。
何飲んだら、私の体は喜んでくれるんだろうか。

そしてこの日は村に1ヶ月以上久しぶりに行く事にしていたので
無理やりお迎え車で冷房冷えひえで向かいました。
足、急激に痛んできたのですが、どうやら、「むくみ」によるものです。
家について包帯外してみたら足が2倍になってました。

あまりにもグロなので、写真は割愛です
さて、明日から、冷房のない家での3連休、どうなることやら

(続く)