8月に入りました。いよいよ、お盆の時期になります。初めてお迎えするお盆に関しまして、いろいろとインターネットで調べる方が多いと思います。浄土真宗の場合は、初盆やお盆でも、ご仏壇への特別なお飾りは、必要ありません。日頃のままで問題はありません。しかし、浄土真宗のご家庭であっても、仏教の他のご宗派のように、お盆独特のお飾りにする方もいらっしゃいます。私も、かつて、お盆の期間に、各ご家庭に参りに行きますと、各ご家庭それぞれ、飾り方は、さまざまでした。その頃は、インターネットもありませんから、皆さん、故郷のご両親やご親戚の方に聞いて、お飾りされていたようです。私は、各、地方独自の文化だなぁと思い、決して、浄土真宗では、このようなお飾りは、必要ないなどとは、言いませんし、言えません。浄土真宗では、お盆にだけ、亡き方は、お戻りになるという考えはございませんので、特に、日頃のままで大丈夫です。迎え火、送り火も必要ありません、提灯も買う必要ありません。でも、また、繰り返しですが、やりたい方は、やっても良いと私は考えます。お盆には、大切な方がお戻りくださるという考えは、とても、良い風習だと思います。また、もし、良かったら、法徳寺では、初盆法要 お盆法要をお勤めしますので、お参り下さい。詳細は、ホームページに載せておりますので、ご覧になって下さい。どなたでも、お参りが出来ます。
