二鶴工芸です。
ここにきて、備忘録というよりは回顧録になってきたのでここから平成の回顧録5にします。
独立して初めて公募展で入選した作品です。
当時デジカメなど持って無かったのでアナログな画像。
1998年 京都府工芸技術コンクール 入選 帯 裂取金唐革
独立してからは自分の実力がどんなものか、どこまで通用するのか確認するために可能な公募展には挑戦していました。
落選がほとんどですが・・・
現在は少なくなりましたが、継続して挑戦しています。
やはり、工芸職人、或いは作家的な立場として損得関係無しにより良い作品を作りたい意欲は大事だと思い、独立後は本業の職人仕事と日常に使える小物作り、自分の作品作りの三つの柱でやっていくことになったわけです。