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ちょっと嬉しいことがありました。
先日、ある大きな職場で「女性活躍推進」のお話をしました。
当日はなんと、450名の人たちが集まってくださいました。(もしかしたら参加が義務付けられていたかもしれませんが、、、)
今日、概ね良し、と思われる講評をいただき、私は本当にホッとしました。
また、聞いてくださった方からたくさんのコメントをいただき、随分と励まされました。
この講演、お仕事としては大きなものでしたから、3週間ほど前から資料を集め、パワーポイントを作り、着々と準備していました。
途中、ちょっとエネルギー不足を起こしましたが、担当してくださった方を困らせながら無事(?)2日前に資料が完成しました。
さてさて、ここでお話は変わりますが、
「転職して1年目、仕事をするとき、どれくらいの力を出しますか」
1)120%
2)100%
3)80%
1)〜3)どれを選びますか?
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この質問を2000名を超える私の学生さんたちにしてきました。
1)はクラスの5%ほど
2)はクラスの30%ほど
3)はクラスの65%の人たちが選びました。
答えは(いろいろ個人的なご意見はあるでしょうけど)
3)の80%です。
120%でも100%でも、企業では成果をあげると、次の年度、それ以上の成果が期待されます。
企業の目的は利益ですから、当然かもしれません。
みな、転職したばかりの時は、会社に貢献しようと頑張りますよね、、、、
だけど、
頑張りすぎの状態は長続きしません。
1年目は、もしかしたら80%の力で、多少の余力を残し、自分の職場での立ち位置を確認しながら
仕事に取り組むのが良いのかもしれません。
これは決して手抜きではありません。
バランスを保って働くため、所属した会社に長い期間貢献して
生き生きと働くための方策だ、と私は考えるのですけれど、、、。
実は前述の450名の講演を成功させるため、
私は120%の力で準備してしまいました。
もちろん途中で寝不足になるし、(普段の仕事での)集中力も途切れてしまい、
何より焦り、、で、モチベーションまで下がってしまいました。
(大好きな)息抜きが必要だったと思います。
がむしゃらに突っ走るだけではなく
余力を残す、って大切ですね。
改めてそれを感じました。
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講演のアンケートの中で嬉しかったコメントを一つ紹介します。
「講話に眠らせない工夫(話題や資料内容)があり、最後まで楽しく聴けた」
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