瀝瀝(れきれき)散歩道

人の働き方をサポートする株式会社キャリア・ストラテジー代表、𠮷本惠子のブログです。

外科医大門未知子に学ぶ

2017-10-14 16:24:58 | 株式会社キャリア・ストラテジー



テレビドラマ「外科医大門未知子」の新シリーズが始まりました。
実は大門未知子、プロのフリーターの外科医です。
アルバイトで非正規雇用のお医者さん、でも実力はお墨付き
「私、失敗しないから!」という大門医師の言葉を聞くと、なんだか「スカっ」とします。
水戸黄門の
「この紋所が目に入らぬか」みたいな感じがします。
決まり文句です。

自分の専門性に自信を持てるってすごいですよね。
それも120%徹底しています。
大門未知子曰く
「医師免許がなくてもできる仕事はいたしません!」

私もちょっと言いたいです。
「マニュアル通りすれば誰でもできるような仕事はいたしません!」なんて、ね。
まあ、この年齢ですから、、、。




さてさて、ここで最近の私の課題です。
「いい先生」ってどういう先生なのでしょうか?

30年ほど前、教育学の分野では有名な先生に質問されました。
「huiziさん、いい先生と先生の違いはなんですか」

答えられませんでした。

置き換えても良いみたいです。
「いい上司と上司の違いはなんですか」
「いいリーダーとリーダーはどこが異なるのでしょうか」

先生はこう言いました。
「先生はそれぞれ自分の専門を持っていますよね。先生といえば、人は誰でも、その教科を教えられる
100%その人に聞けば、わかる、専門家なのだと思っています。」

「つまり、その道の専門家である、というところが前提なのです」

それでは「いい先生」とはどういう先生でしょうか?
専門性では誰にも引けを取らない、ということが前提です。
それプラス、

「相手とのコミュニケーションを十分はかることができる」
「相手の話を聴くことができる」
「相手が間違っていれば指摘し、励ますことができる」
「自分自身に精神的な余裕がある、、、」

などなど、もっともっとあるとは思いますが、例としてあげられます。

じゃあ、あなたは出来ているの?と自問自答すれば
答えは「、、、、」ですが、
それに向かって努力している、ということはできそうです。

いい先生のハードルはどんどん高くなり、ゴールは遠くなっていきます。
そこに向かっていくことが自分を磨いていくことだと信じて進みたいと思います。

















コメント (4)
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