いわて三陸エコフェスタ2010「事例発表・パネルディスカッション」が釜石市民文化会館で開催された。
釜石のグリーンリンケージ,宮古のさんりくESD閉伊川大学校,陸前高田の古川沼を守る会の代表の方々より,日頃の活動の取り組みについて報告があった。
グリーンリンケージは,子どもたちの自然体験が少なくなっていることから,釜石を中心に子ども達に自然に触れさせ自然と人間とのつながりを理解を促す活動を行っている。今回の事例では,釜石湾での観光船を活用した海洋体験活動を中心にお話を頂いた。
また,さんりくESD閉伊川大学校では,「なあどか,すっぺす,子どもたちの明日のために」をテーマに,閉伊川を取り巻く,人材育成と教材開発そして水圏環境学習会の開催行っている。チカ,ワカサギ研究,川流れ体験,さかなクン列車,「サケの簗場とふ化場の見学」,「ヤマメの採卵,サクラマスの不思議」など,3年間にわたる活動の紹介をしていただいた。
古川沼を守る会では,これまでの30年にわたる古川沼の清掃活動や環境学習会活動を紹介していただいた。中でもゴミの回収では年間300kg以上ものゴミを回収しているという。
パネルディスカッションでは,「今のお立場で,ベストな状態を創り上げるためには,どのような人々に対し,何をしようとすればいいのか?」というテーマで話を進めた。会場からは,地域住民という立場で,郷土のため,社会のため,出来ることをやっていくこと。例えば雪かき,ゴミ拾い,児童公園の清掃などを行っているという意見が出された。
パネラーからは,今の活動を進める中で,美しい環境を維持していくためには,子どもたちに対して,環境学習を行うことであり,子どもたちを大切にすることこれが一番大事である。
私は,あまり大上段にたったことはしていない。あくまでも自然体で取り組んでいる。子どもたちに,自然に触れさせ,自然への気づきを与えることが一番重要であると思っている。
全てはつながっている。そのつながりを理解することが一番大事である。そのことをできるだけ多くの人々に,伝える活動をすることが必要である。その意味では,学校教育との関わりは重要である。また出来る限り多くの人々とのつながりを大事にしていきたい。
最後に,「それぞれの地域で活動されているパネラーや会場の方々からの活動をお聞きした。おはなしをお聞きすると一番大切なのは,つながりというキーワードであると感じた。皆さんの活動をされていることは大変素晴らしい。それを皆さんで共有して,よりよいモノを作り上げる。より良いさんりく地域を作っていくことが大切であるのではないだろうか。今回はじめてのさんりくエコフェスタであったが,ぜひまたこのような機会を作りたい。」としてパネルディスカッションを閉じた。
釜石のグリーンリンケージ,宮古のさんりくESD閉伊川大学校,陸前高田の古川沼を守る会の代表の方々より,日頃の活動の取り組みについて報告があった。
グリーンリンケージは,子どもたちの自然体験が少なくなっていることから,釜石を中心に子ども達に自然に触れさせ自然と人間とのつながりを理解を促す活動を行っている。今回の事例では,釜石湾での観光船を活用した海洋体験活動を中心にお話を頂いた。
また,さんりくESD閉伊川大学校では,「なあどか,すっぺす,子どもたちの明日のために」をテーマに,閉伊川を取り巻く,人材育成と教材開発そして水圏環境学習会の開催行っている。チカ,ワカサギ研究,川流れ体験,さかなクン列車,「サケの簗場とふ化場の見学」,「ヤマメの採卵,サクラマスの不思議」など,3年間にわたる活動の紹介をしていただいた。
古川沼を守る会では,これまでの30年にわたる古川沼の清掃活動や環境学習会活動を紹介していただいた。中でもゴミの回収では年間300kg以上ものゴミを回収しているという。
パネルディスカッションでは,「今のお立場で,ベストな状態を創り上げるためには,どのような人々に対し,何をしようとすればいいのか?」というテーマで話を進めた。会場からは,地域住民という立場で,郷土のため,社会のため,出来ることをやっていくこと。例えば雪かき,ゴミ拾い,児童公園の清掃などを行っているという意見が出された。
パネラーからは,今の活動を進める中で,美しい環境を維持していくためには,子どもたちに対して,環境学習を行うことであり,子どもたちを大切にすることこれが一番大事である。
私は,あまり大上段にたったことはしていない。あくまでも自然体で取り組んでいる。子どもたちに,自然に触れさせ,自然への気づきを与えることが一番重要であると思っている。
全てはつながっている。そのつながりを理解することが一番大事である。そのことをできるだけ多くの人々に,伝える活動をすることが必要である。その意味では,学校教育との関わりは重要である。また出来る限り多くの人々とのつながりを大事にしていきたい。
最後に,「それぞれの地域で活動されているパネラーや会場の方々からの活動をお聞きした。おはなしをお聞きすると一番大切なのは,つながりというキーワードであると感じた。皆さんの活動をされていることは大変素晴らしい。それを皆さんで共有して,よりよいモノを作り上げる。より良いさんりく地域を作っていくことが大切であるのではないだろうか。今回はじめてのさんりくエコフェスタであったが,ぜひまたこのような機会を作りたい。」としてパネルディスカッションを閉じた。