横浜市開港記念会館で開催された国際ブルーカーボンシンポジウムが関係各位のご尽力により盛会にて終了した。予定人数250人に230名の参加があった。
環境教育系,特に水圏環境教育系のシンポジウムでこれだけ集まるというのは,あまりない。横浜市の前向きな取り組みと市民や企業の皆さんの関心が高いことを意味する。これは,このシンポに限ったことではない,横浜に来てシンポジウムに参加するといつも感じることである。
一体何が違うのか。それは,自治体の積極的な取組である。今回の取り組みも横浜市が中心となり,コンサル会社,大学,水族館,研究機関が支援するという形をとっている。
このような取り組みは市民や企業を巻き込む重要な要素であると思う。これからの取り組みに大いに期待したい。