Lou Reed "Magic and Loss"

Magic and Loss

一枚選ぶのが難しいひとの一人、Lou Reed!　Neil Young、ポール師匠と並ぶ孤高のロケンローラー。このアルバムきらびやかな「Dorita」で幕が開き、Louらしい押し殺したクールなロック「What's Good」で始まる壮大抒情詩である。前編重苦しさがのしかかりながらも最後は何か生への期待感を感じさせる、そう、まるで映画「ブレードランナー」のようなアルバムです。

Noody Underground "Surface noise"

Surface Noise

ポール師匠の大傑作アルバム"Illimonation"で競演しているサイモン・ダイン率いるNoody Undergroundの2nd。ポール師匠も2曲提供してます。いわゆるスインギン・ロンドンを感じさせる音つくりなのですが、当然そこに今風の味付けが巧みに入っており、Swingin'London Now!です。ジャケットワークが秀逸で、映画のサントラみたいです。